2007年3月 さよなら九州旅行 第1弾! その3
(九州を代表するW名湯「黒川&嬉野温泉」へ!)
黒川温泉の人気の湯「黒川荘」
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美味しい朝食のあとは、予約してあった露天家族風呂「宙ろく」へ。1Fには畳の休憩所があり、階段で上に上がると木の香りが心地よい家族風呂がある。小さい湯船だが意外に落ち着いていて良い。1段高いところにあるので眼下に綺麗な森を眺められる。一応家族5人でも入れました。風呂のあとには、飲用泉に立ち寄り。以前炭酸泉で有名な長湯温泉であまりにもまずい経験をしたので、恐る恐る飲んでみると・・・これは味がなくお湯のような感じでひと安心。お腹に優しいのでしっかり頂きました。 |
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折角の温泉旅なので朝もチェックアウト近くまでのんびり。のし湯には団欒室もあって美味しいコーヒーも飲み放題。すごいアンプやスピーカーがあって久しぶりに音楽鑑賞を楽しむ。こういうシチュエーションで頂くコーヒーは美味いねぇ〜。菜優真優は中庭に集まる小鳥たちを発見してご機嫌。ここのし湯はホント静かで心落ち着く。1日9組しかとらないためか?宿のスタッフの方以外と顔もあわせることがない。とにかく静粛な森の中の宿はたいへん贅沢な時間を演出してくれました。本日はひな祭りということで宿よりプレゼントが・・・。ママと菜優真優が迷いに迷っている。何がもらえるの? |
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ひな祭りのプレゼントは、可愛いオリジナルの手ぬぐいと足袋。実に可愛らしいデザインでママはご機嫌。ところが可愛いものは全て欲しがる菜優真優ちゃんと取り合い・・・。結局手ぬぐいと足袋を菜優真優で分け合うことで決着。こういういった心付けも嬉しいですね。もうママは完全にのし湯の虜です。お風呂に立ち寄った際の休憩用に囲炉裏も用意されている。形だけでなくちゃんと薪でしっかりと暖をとれるようになっていて雰囲気的にもすごく良い。何よりエントランスまでのこの緑の空間が素晴らしい。 |
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残念ながらチェックアウトの時間が近づいてきた。ホントのんびりさせてもらった。まだしばらく福岡にいるのであれば、ぜひ再度訪れたいところであるが、しばし九州へ舞い戻ることもなかろう。非常に残念だ。しかし、さよなら旅行としてはまさに最高の宿に巡り会えたと満足して「のし湯」を発つことに。いつかまた訪れたいものだ。最後にもうひと風呂入ろう!ということに。ちょっと気になっていた人気の「黒川荘」へ。のし湯や新明館、いこい旅館等は温泉街にあるので湯巡りに丁度良いが、山みず木や黒川荘は離れているため歩いての散策は厳しい。 | ||
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黒川荘自慢の「屏風岩風呂」は男女日替わり制のため残念ながら今日は女性用に・・・う〜ん残念。男湯はかなりスケールダウンしてしまう「観音露天風呂」だ。気になっていったのは黒川荘のお湯のカラーだ。このモスグリーンの湯は非常に珍しいらしい。白でもなく赤や茶でもない、グリーンが入った湯だ。個人的に色付きの湯は大好き!泉質も柔らかく、比較的にぬるっと感があり、あれっ、黒川ではここの湯が1番自分好みだ!隣の「岩露天風呂」は面白いもので色が違う。こちらはもっとブルーだ。不思議なものだ。 | ||
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薄緑と青の湯を行ったり来たりで大はしゃぎだ。観音露天風呂からも覗ける大きな屏風岩がここのシンボル。女湯は広〜い露天風呂から屏風岩を眺めながらの入浴となり、ここ黒川荘の自慢の湯とのことだ。案の定、ママ曰く「ここの露天風呂すご〜く広いし、色も泉質も黒川で1番好き!ここホントいいよぉ〜!」とのことでした。ここまで言われるとやはり自慢の屏風岩風呂入りたかような・・・。
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とにかく黒川荘の湯も最高に良かったです。黒川荘の茅葺き屋根の門をくぐってこれで黒川温泉とお別れ。ホント噂通りの素晴らしい温泉でした。個人的には湯布院&別府よりも黒川ですね。お勧めです。車は一路、阿蘇へ。途中「小国そば街道」にてランチタイム。 | ||
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小国は決してソバの産地という訳ではないらしいですが、何より綺麗な水があるので美味しいのでしょう。休日ともなるとかなり混雑するとのことです。何軒かあるそば屋さんから「吾亦紅(われもこう)」へ。つなぎを使わず蕎麦100%で石臼挽きだそうだ、期待してしまう。確かに美味い蕎麦だ。それより気に入ったのは「蕎麦がゆ」。これっ美味い!優しいお粥だ。これはパパのお気に入り。ママは蕎麦とのセットで頂いた「葛きり」。それも丼で出てくるボリューム満点の葛きり。美味しかったようです。 | ||
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美味しいお蕎麦を頂いたあとは、これぞ九州という定番観光コースの王道へ。まずは定番中の定番「大観峰」へ。ご存知阿蘇の外輪山の最高地点(936m)にある天然の展望台である。広い阿蘇の中でも随一の眺望を誇る大パノラマが売りの人気スポットで、いつもすごい数の観光バスであふれている。良太くんに過去阿蘇山が大爆発して・・・・と外輪山の説明をしてやるとかなりの驚きモードに。そりゃそうだろう、この外輪山の迫力はすごい。 | ||
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さすが世界一の阿蘇カルデラ!そのカルデラの真中に悠然と横たわる阿蘇五岳の姿。その雄大さに、お釈迦様の涅槃の時の寝姿を思わせるところから、涅槃像とも呼ばれているそうです。ホント九州を代表する大パノラマですね。ここに来るたびに阿蘇の大爆発っていかほどだったのか?いつも考えさせられる。 |
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良太くんたちは、大観峰から飛び出すリモコンの飛行機に大注目。それが阿蘇からの強い風をうけて大空を自由に飛び交う姿は美しい。やりた〜い!と良太くんかなり気に入ってしまったようだが、すごく高そうなおもちゃ?趣味だ。大観峰から駐車場までは歩いて5分程。背後には九重連山が綺麗に見えます。あいにくの曇り空に負けない大パノラマでした。続いて、これまた定番の阿蘇火口へ。過去何度か阿蘇山には来ているが、いつもガス発生で火口に行けなかった。最後に定番中の定番だから見納めしておこうということに。火口へはマイカーでも行けますが、やはりロープウェイでしょう。 | ||
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ロープウェイはものの数分間しか乗りませんが、これに乗ると何故か観光に来た?という感じがして好きだ。ようやくブルーに輝く阿蘇火口のカルデラ湖にご対面できました。すごい迫力です。草津白根山のような吸い込まれるような迫力には欠けますが、水蒸気の迫力はすごく活火山の迫力という意味では数段上です。「爆発しない?」キッズたちはちょっと心配そう。 |
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警備の方も多くて、風向きが変わりましたので早めに下山してください!とのこと。まわりには万が一の防石壕がありすごく生々しい。帰りもロープウェイ。下りの眺望は中々良い。遠くに有名な草千里につながり草原が見える。中間地点でゴンドラとすれ違うと手を振ってご挨拶。これで阿蘇九重観光はパーフェクトかな? |
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ここからはキッズたちの時間。阿蘇の人気観光スポット「阿蘇ファームランド」へ。ここには「元気の森」という健康を意識したアスレチック施設がある。ここで思いっきりキッズたちに身体を動かさせてあげたい!900円の入場料払っていざ広〜い元気の森のフィールドへ。30くらいの「健康体感装置」をクリアしていかなければならない。早速、回転する大きなドラムの中を進みターゲットにタッチしていくのにトライ!壁を動かしながらすすむ迷路や、いろいろパターンが違う障害物をクリアしていく迷路がいっぱい出てくる。結構きついね。 | ||
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今度は平衡感覚かな?急坂を障害物こえて進んだかと思えば、すごい斜面をはいつくばって進んだり、予想以上にしんどい。良太兄ちゃんは絶好調だがパパママは必死についていくのでいっぱいいっぱい。悲しいかな足腰が言うこときかない。いろんな迷路が登場して来て体力ばかりか頭まで混乱中。 |
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良太くんの「こっちだよぉ〜!」っと言う声をたよりに進むのみ。もう〜汗びっしょり。とりあえず約1時間半ちょっと思いっきり汗かけました。キッズたちもご機嫌だったようです。最後にずーっとトンネルの長い滑り台に挑戦。暗い中滑ってくるので結構な迫力らしい。3人とも怖さ半分面白さ半分・・・楽しめたようです。う〜ん九州の観光メッカの阿蘇を満喫しました。阿蘇はキャンプはじめ何度も訪れましたが、ホント良いところです。これで最後かと思うとちょっと寂しいものですね。もう1度阿蘇いこいの村でキャンプしたかったなぁ〜。予定よりかなりおしてしまいましたが、急いで今宵の宿の「嬉野温泉」へ。 |