2006年3月 毎年恒例!別府ふぐ旅行! その3
(いやぁ〜たまらん別府でふぐ堪能!そして豊後高田レトロな「昭和の町」へ)
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ちびっ子2人はふぐ刺しをもりもり(流石に肝は駄目)。シスターズともにふぐは気に入ってしまったようで、親としてはちょっと複雑な気持ち。でも、財布の中身の話は別にして、ファミリー全員が美味しいと大騒ぎすることは喜ばしいことだ。ここでてっちり鍋に火が入り、賄いさんによってふぐと椎茸のみが投入された。ここでふぐと椎茸からいい味がにじみ出る。これが最後に最高の雑炊を作り上げてくれる。想像するだけでたまらない。続いてママ大好きな白子登場。来たよ来たよ! | ||
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本日の白子は塩焼きを選択です。優しい菜優ちゃんがパパの白子にレモンをしぼってくれます。早速白子いただきま〜す!う〜ん、美味い。何よりこの白子の歯ごたえっていうのかなぁ?プチっとはじけて、トロ〜っ、そして熱いけど甘〜い。これって白子食べた方でないとわからないよね。いやぁ〜最高。値段さえほどほどであれば、これだけでお酒が随分といただけちゃう。真っ白な白子酒も美味しいらしいねぇ。次回のお楽しみにしよう。ホント最高! |
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当然のごとく菜優真優も白子を欲しがる。菜優ちゃんはパパの白子を頂いて満足顔。真優ちゃんはママからもらってこちらも大満足。子供だってこんなに甘いものまずいはずがないよね。もちろん白子大好きなママはじっくり味わい、これまた満足顔。「白子ってホント美味しいよねぇ〜」。比較的安価で頂けるふぐ松でも単品で頼むと3個で5千円以上もする高価な白子だが、決して後悔はさせない味だ。はずせないね。 | ||
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ふぐ唐揚げもでてきました。あれっ?1個たりない。パパもママもあっという間にキッズたちに取られちゃった。まぁ〜仕方ないか。ふぐの唐揚げもいい味が出ていて美味しい。ちょっと小骨があるのでキッズたちには?っと思っていたが全然心配なかったようだ。ここでてっちり鍋出来上がり〜!てっちり頂く前に、ママが往きのタクシーのおっちゃんに勧められた「ふぐ刺しのしゃぶしゃぶ」にトライ!美味しいお味に出来上がったてっちり鍋にふぐ刺しを素早くしゃぶしゃぶして頂くと、歯ごたえが増してすごく美味しい。折角のてっさが・・・すごく贅沢だが違った歯ごたえ&味わいなので納得だ。思わず笑顔が・・・もう言葉なんていらなくなってしまう。このママの笑顔が全てを物語っています。 |
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ここで大事なもの忘れていました。パパの専門分野「ヒレ酒」です。蓋をあけてマッチでぱっとアルコール飛ばして、デっかいヒレががばっと入っているヒレ酒は、思わず眼を閉じてじっくりと味わってしまう。香り、味、申し分ない。途中ほとんど残っていないビール大瓶を賄いさんがうっかりこぼしてしまった(こぼしたといっても残っていたのはほんの少し)ということでビール大瓶を追加サービス。ラッキー!その上美味しいヒレ酒をガンガン頂いちゃう。もうパパはほろ酔い完成です。でもその分幸せ真っただ中です。薬味も追加でどんどん出てきます。もちろんふぐ肝も・・・。 |
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少量だがしゃぶしゃぶ頂いた後は、早速美味しそうに出来上がったてっちり鍋を頂いてみる。予想通りいけてる!あまり鍋が好きでない良太兄ちゃんも、てっちりは別格??大きなふぐの固まりつかまえて、にやっと微笑む。当然賞味した感想は「これも美味いねぇ〜!」だって。そりゃそうだっていうの。パパママの分も残しておいてね〜。ママも大きなふぐちゃんをつかまえて幸せそう。 |
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パパもあつあつのふぐにかぶりつく。やっぱり納得の味だね。う〜ん随分とお腹がいっぱいになってきた。てっさ、てっちり共に大合格!美味しかったです。それでは、最後の定番「ふぐ雑炊」をいただきましょう。ふぐ松では厨房でつくってきてくれます。う〜ん、ネギ、卵入れてホント美味しそうに出来上がっている。でも、ここにとどめの「ふぐ肝」を投入。とろりと雑炊の中にまじって、比較的淡白なふぐ雑炊に濃厚な旨味をプラスしてくれる。この肝ありと肝なしでは雑炊の味わいが全然違うのだ。これぞ絶品と太鼓判を押せる雑炊に仕上がってくれる。 |
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早速、〆のふぐ雑炊みんあで頂きま〜す。「う〜ん、やっぱり違うね。ふぐ肝あると深いねぇ〜」と感嘆のコメント。ホントそうなのだ。これぞ!大分のふぐの〆だ。真優ちゃんも美味しかったようで美味しいポーズ!期待通りのふぐの味に大満足の1時間半でした。ここふぐ松では、7千円代からふぐコースが頂ける。本日の我が家のコースは1万2千円/人を超えるコースでトータル3万円オーバーであったが、安価なコース(白子とか唐揚げがつかない)でも十分満足できる。まだ食していない方はぜひ大分のふぐをお薦めします。賄いさんも親切丁寧でさすが老舗店でした。 |
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タクシーでホテルへ帰宅。今宵の宿は杉の井ホテルのすぐ脇の公共の宿(私学共済)「観海温泉 紫雲荘」。どうしても美味しいふぐを食べたかったのでホテルは素泊まり可能な先を探していたら、結構素泊まりOK宿があること知りました。そんな中でも眺望が人気の「紫雲荘」は1人/4千円ちょっとで朝食付きで宿泊可能。運良く1組だけ空きが見つかって無事予約ゲットでした。5人家族ということで10畳の部屋を割り当ててくれたし、部屋もとても奇麗で大満足(写真ではキッズたちが大騒ぎしてぐちゃぐちゃですが)。そして最上階のかけ流し温泉の眺望はなるほど評判通り最高でした。眼下に別府タワーやビーコンプラズ等別府市街の夜景が一望です。もちろん泉質も肌がつるつるして素晴らしかったです。いつもの通り酔っぱらってもパパは何回も入浴。ホント好きだねぇ〜。ここの温泉からの眺望は夜景だけでなく、朝日も自慢だそうです。残念ながら朝日が見える時間には起床できませんでしたが、朝風呂の別府湾の眺望も最高でした。確かに高台に位置するので眺望自慢の湯というのが良くわかります。 |
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また朝食も美味しいと人気らしく、ちなみに旅行雑誌じゃらんのクチこみランキングの「お値打ち宿」と「朝食がおいしい宿」でそれぞれランクインしております。朝食の内容もほどほどだったし、量も満足なレベルでした。特に豆腐はおいしかったですね。ずば抜けてすごいというレベルは過大評価だとは思いますが。でもお値打ちということであれば確かにうなずけます。近所の汚い?ビジネスホテルだって素泊まりでこのくらいしちゃうからねぇ〜。確かにナイスサービスです。部屋からの眺めもすごく良くてまずまずでした。 | ||
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2日目は日田のひな祭りにいくか?別府で温泉めぐりでもしようか?かなり迷った結果、なかなか行く機会がないのでっということで大分県北部の豊後高田へ。豊後高田にはレトロチックな「昭和の町」という商店街がある。町おこしの一環だが文字通り昭和30年代の商店街が見事に蘇っている。まずは、その昭和の町の中心的存在の「豊後 高田昭和ロマン蔵」へ。こにはまさしく昭和の遺物がいっぱい保存展示されている。ロマン蔵は、明治から昭和にかけて大分県きっての大金持ちと言われた「野村財閥」の米蔵として建てられた「旧高田農業倉庫をそのまま利用されている。昭和時代の教室やホント懐かしい3輪トラック。特に3輪トラックは良太くんたちには大人気だ。 |
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手動でまわす年期もの洗濯機も興味津々。ホント懐かしいGoodsがいっぱいだ。紙芝居道具一式も懐かしい。拍子木の音はホント懐かしい音だ。これにソース煎餅がつけば最高である。この紙芝居道具一式も今や過去の逸品なんですね。そうこうしていると、良太くんや菜優真優ちゃんたちが大人気になっていた。実はアマチュアカメラマンのグループが来ていて被写体として引っ張りだこ。わざわざ凧まで買ってもらったので、いろいろリクエストに応えてハイポーズ! |
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ここ昭和ロマン館の中には、人気の「駄菓子屋の夢博物館」がある。ここは駄菓子屋のおもちゃ所蔵では日本一と言われているほどで、約20万点の収蔵品が展示されいる。最近よくメディアに登場しているので九州では聞いた事ある方も多いかもしれない。残念ながらここは有料で大人500円小人350円払って入場。入り口からまさしく古き良き時代の商店街の雰囲気が漂ってすごく良い感じ。中に入ったらもっと驚き!予想をはるかに超えるすごい規模だ。大きな鉄人28号がお出迎えだ。広いスペースの中、所狭しとびっしりとGoodsが展示されている。それにしてもすごい! |
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中にはいきなり写真のようなアイスキャンディ売り一式や赤いポストなど懐かしいものが展示されている。なるほどキッズたちから見れば、赤いポストや黒電話なんか過去のものだもんね。なんかすごく自分たちが歳とって過去の人間になってようで不思議な感じだ。鉄腕アトムにのらくろ、ゴジラ、寅さん、美空ひばり・・・そしてママ懐かしいゲームウォッチなども展示されていました。メンコからブリキのおもちゃ、キャラクターの弁当箱などなどとにかく数えきれないすごい数。 | ||
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貴重な漫画雑誌やレコードなども奇麗に展示。子供たちが喜ぶと思ってきたのが、もちろん喜んで走り回っていたが、親の方が真剣モードで「うわぁ〜懐かしい、あっこれなんだっけ?」など大盛り上がりだ。ホントのんびり見たら1時間なんてあっという間に過ぎてしまうかもしれない程の充実度だ。こんなに集めるなんてすごい人がいるもんだ。四つ足のTVや卓袱台なども見なくなりましたねぇ。まさしく昔の駄菓子屋が再現されていたり子供以上に興奮してしまいました。どれも味があってホントいい味出しています。 |