2006年3月 毎年恒例!別府ふぐ旅行! その4
(苺狩り!鶏唐揚げの町中津散策、そしてブランド鶏「豊のしゃも」美味い!

駄菓子屋の夢博物館出てきたら、懐かしい風景が見られるという昭和の町へ出てみよう。流石に派手さは全然ないが、なるほど最近見かけなくなったなぁ〜という店構えが続いている。駅通り、新町、中央通りと歩いて約15〜20分ほどの距離の商店街が一生懸命昭和の姿を守っているようです。各店先には少しでも昭和の雰囲気を!ということでいろいろ努力されている。壊れかけたレジスターの展示や当時の家電製品の展示など各店で様々だ。一角にはまさしくドラえもんの世界同様、のび太たちが遊んだ土管のある空き地も残されている。なんかモノよりもこの風景がすごく懐かしい。

昭和の町の丁度中間にたいへん人気の「肉のかなおか」がある。ここはすごく美味しいコロッケを食べさせてくれるということで大人気なんだそうだ。早速入店。店内は普通のお肉屋さんなんだけど、ケース内にはコロッケがいっぱいあって注文するとそれから揚げてくれる。よって、店前の休憩所で待っていると揚げたてを持ってきてくれる。なるほど評判通り美味い!あつあつをほくほくしながら食べる。揚げたてあつあつだもん美味しくないはずがない。あんまり美味しいのでお土産用セットを追加購入してしまいました。

出会いの里という鯉が泳ぐ奇麗なスペースもあって心が和みます。ちょっと洒落た雑貨屋などが列んでいるようです。菜優真優はすごく大きな鯉たちに夢中です。美味しい臭いが漂ってくる店もいっぱいありました。角の「つちや甘楽堂」ではどら焼きが焼ける良〜いにおいが・・・。他にも美味しいそうなお店が何軒かあるようです。中には学校給食を再現したランチを出してくれる店もあるようで人気だそうです。なかなか面白い通りでした。観光バスまでくるようで予想以上に混んでいました。続いて、菜優ちゃんお待ちかねの苺狩りへ!

昭和の町から車で約10分くらいの「小川農園」へ。親切なご夫婦でやられている苺農園で、今シーズンは前日に苺狩りOPENしたばかりとのことで美味しそうな苺がいっぱいありそうで期待大です。ここの苺は「とよのか」と新種の「紅ほっぺ」があるが通常の食べ放題は定番のとよのからしい、サービスなのかな?我が家のちびっ子のためにと採り易い高さの「紅ほっぺ」の方をさせてもらえることに。ありがとうございました。それがこの紅ほっぺ!すごく甘くて美味しい。酸味が少なくてとにかく甘くて美味しい苺だ。普通の苺狩りはシロップをくれるところが多いが、ここの紅ほっぺは全く必要としない。ホント苺の味を楽しみたい品種だ。苺大好きな菜優ちゃんご機嫌でガンガン食べまくる。

みんな苺は大好きだが、ここは特別好物な菜優ちゃんの独り舞台だ。まだ今シーズンの苺狩りスタートしたばかりなので、青いイチゴもいっぱいあって、傷をつけないように気を使うのがたいへん。キッズたちが走りまわるから大騒ぎだ。でも、見てください!この菜優ちゃんの笑顔!美味しいし、楽しいし最高のようです。すごく大きくて甘い紅ほっぺ最高!

もちろんママも良太兄ちゃんも、真優ちゃんも大ハッスル。一生懸命元とろうとがんばる。でもなかなか苺狩りって元とれないよねぇ。がんばれ菜優ちゃん!とりあえず時間は30分間。でもおじさんは時間は気にしなくていいよっと言ってくれる。嬉しいけどそんなに喰えるものでもない。残念ながら30分でGIVE UP!でもホント楽しかったです。真優ちゃんはずーっと苺畑を爆走し続ける!走るより食べてよ!

終了後は今度は優しいおばちゃんから、眼の前で苺をミキサーにかけて生苺ジュースのプレゼント。こりゃ美味い。ホント美味い。みんなでご機嫌でいただきまーす!菜優ちゃんは美味しいのと、お口にできた白いひげに大ウケ?もぁ〜笑いが止まりません。とても美味しい苺だったので自家製のジャムをお土産に購入。お世話になりました。

豊後高田を発って、一路北上。宇佐を通過し福岡県との県境の中津市へ。中津市は「鶏唐揚げの町」として有名なのだ。関東にいるころは鶏唐揚げの町の中津市?なんて知りもしなかった。当然であろう。こちらにきて驚いた。テイクアウトの唐揚げ専門店が市内にいくつあるのだろうか?とにかくすごい数があるに違いない。車でちょっと走っていてもすぐに数件見つかる程だ。今回は地元で美味しいと聞いた「からあげ大吉」へ。どこも注文してから揚げるので揚げたてを食べるのでホント美味い。それに各店こだわった特製の味付けがされていて微妙に違う。キッズたちがいるので骨なしと軟骨を注文。ママ、中津の鶏唐揚げ初体験。やはり反応は「美味しい!」。ちょっとピリ辛。この味付け具合が各店個性があるのだ。

キッズたちも好物の鶏唐揚げかぶりつく。ここでも美味しいと大評判。あっという間に完売。パパママの分がほとんどな〜い。残念。冷めても美味しいという評判の中津の鶏唐揚げ。今度出張で来た時にお土産で買っていくかな?中津は唐揚げだけの町ではない。1番の観光ポイントは「福沢諭吉旧居」である。あの1万円札の顔、慶応義塾の創設者の福沢諭吉が幼少青年期を過ごした家です。
隣接する資料館には、福沢諭吉の1万円札の投資番号1番のものが展示されている。また2Fにはあの「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」のフレーズが有名な「学問のススメ」が展示されいる。小さな史跡だが中津に来たら一度はのぞいておきたいものだ。近くの中津城も美しいお城だ。中津城バックに良太くんハイポーズ!
中津を発つ前に、ママがどうしてもよりたいところがあるとのこと。駅からちょっといった「武蔵屋」へ。ここはガイドブックにも出てくる中津の有名な和菓子屋さんです。特にママのターゲットは、昭和2年、初代主人から作り続けている「蛤志る古(はまぐりしるこ)」。これがすごく美味しいらしく人気なのだそうだ。蛤型のお菓子にお湯をかけると、蛤型のお菓子からあんこが出てきておしるこになるというものらしい。ママ友達のお土産にかなりの数購入したようだ。お目当てのお菓子手に入って大喜びのママ。続いて一挙に南下して日田市へ。ここではパパがどうしても食べたいといっていた大分のブランド鶏「豊のしゃも」がお目当てで、すごくわかりずらいところにある「古里食房 傳(でん)」へ。きれいな小川流れる山里にある「傳」では、地鶏の「コク」としゃもの「あっさりした味」が調和した癖のたいへん少なく美味しいと評判の「豊のしゃも」と手作り豆腐が看板の店だ。貴重な「豊のしゃも」の刺し盛りは限定扱い。早速注文だ。どこでも喰わしてくれるようなものではない。美味そう!
上中写真の刺し盛りは時計まわりで、豊のしゃもの「レバー、ささみ、砂肝、たたき、しらこ」だ。どれもすごく美味しい。今回の旅行で何回「美味しい」という言葉を発したが忘れたが、この豊のしゃもの「美味しい」はかなりずば抜けた美味しさだ。これはかなり感動ものの味だ。臭みなどは全くなく、地鶏は歯ごたえがある分コリコリしすぎて・・・という方もいるが、歯ごたえ、柔らかさバランスがすごく良い。素晴らしい。結構良いもの食べてきたつもりだが、なるほど豊のしゃもおそるべしだ。当然だがいつものように良太くんも美味しい美味しいと絶賛してガンガン食べる。つい先ほどまでお腹減っていなんて言ってたのに。でも、この「傳」は裏に小川が望めるし、自然の中の一軒家というホント雰囲気の良い店である。一発で気に入ってしまった。
どの刺身も美味いが、まずはレバー。このレバーは塩に胡麻油入れてぜひ食べて欲しいとのこと。えぇ〜胡麻油?とはじめはホント美味いのかなぁ〜?と半信半疑だったが、早速レバー好きのママ初体験。予想通り「うわぁ〜ホント塩&胡麻油あってる!美味しい!」だって。菜優ちゃんも気に入ったようで美味しいねっと良いペースで頂く。その上鶏のしらこの刺身って全員初体験。実はこのしらこ極上の美味さ!感謝感激だ!強く箸で挟むとすぐにちぎれてしまうほど柔らかく、そしてトローっとして甘い。いやぁ〜この出会いはホント感動ものだ。この刺し盛りもメニューではバラバラん単品扱いだったが、「1000円でひと通り刺し盛りでできないか?」とリクエストしたら快くお受け頂き、たいへんサービスが良い。よってこの立派な刺し盛りこれでなんと1000円だ。続いてメインの炭火焼きの分がきました。これも美味そう!
早速、真っ赤になった備長炭をセットして、豊のしゃもの炭火焼スタート。キッズたちには少し贅沢だが豊のしゃもの親子丼を3人でわけてご飯かわりに。う〜ん、さすが美味しい。その前にこの「傳」はいろいろな意味ですごく心得たお店で好感がもてる。まずはキッズ用の皿やフォークなどはもちろん、おもちゃなども数多く準備してくれている。よって多少笑い声等は出るかもしれないが、炭火にいたずらなどしないか?なんての心配はしなくても済む。手作り豆腐は評判通りすごく美味しく、その上キッズたちにもオーダーしていないのに出してくれた。ホント有り難い。
炭火焼き用も刺身で食べれるものだから、ホント美味しく頂ける。ハサミで豪快にカットして口にする・・・う〜ん最高!ファミリーみんな焼き上がるのが待ち遠しいほどだった。ご飯、みそ汁、豆腐(これがボリュームたっぷり)、デザートのセットで1人2000円と値段もお手頃だ。何よりこの味だもん安いと言える。いやぁ〜ホント美味しかった。おかげさまでパパ期待の豊のしゃもを無事堪能できました。

嬉しいことにデザートも全員に振る舞ってくれて、その上キッズたちにはお土産用のお菓子まで・・・加えて最後の客とは言え、あの美味しかった自家製豆腐を手みやげに頂きました。それも結構な量です。ホント親切なお店で完全に気に入ってしまいました。店内には火鉢などもあってたいへん雰囲気も良く、小川のせせらぎ、森の木漏れ日、店内の木の臭いと鶏の焼ける臭い、そして何より美味しい水あるからこその美味しい自家製豆腐とブランド鶏「豊のしゃも」の極上の美味しさ・・・いやぁ〜どれをとっても最高だ!日田に来た際には絶対に立ち寄ろう。超お薦めです。上記した通り場所はわかりにくいですが下記に「傳」のHPリンクしておきますので参考にしてください。毎年恒例の大分ふぐ旅行、今年も最高に満喫できました。天然ふぐ、豊のしゃも、中津の鶏唐揚げ、紅ほっぺ。ホント美味しかったです。さて次はどこにグルメ旅行行こうかな?

ハーモニーランド http://www.sanrio.co.jp/harmony/
サンリオ公式サイト http://www.sanrio.co.jp/welcome.html
ふぐ松 http://www.beppu-navi.jp/cgi/gourmet/search.cgi?mode=5&id=4
観海寺温泉 紫雲荘 http://www.shigakukyosai.jp/yado/beppu/
豊後高田 昭和の町 http://www2.megax.ne.jp/buntaka/shouwanomachi/shouwamain.htm
小川農園 http://k-net.noukei.jp/ogawa/
福沢諭吉旧居 http://www.city-nakatsu.jp/modules/kankou/index.php?id=68
からあげ大吉 http://www.jalan.net/kanko/SPT_153780.html
武蔵家総本店 http://218.219.75.153/Sight/SightDetail.asp?BookID=B4803150
古里食房 傳DEN http://www.jj7.net/~den/


[BACK]

[Next Travel]

[Travel Top]