2006年1月 平戸〜佐世保グルメ旅行! その1
(佐世保バーガー食べ歩きPart1!人気店「ヒカリ」と「Kaya」)


★★ とにかく食べてます。胃もたれ、胸焼け中の方は気をつけて! ★★

2006年最初のファミリー旅行は、九州西端の長崎県は平戸〜佐世保への1泊2日。昨春も平戸へ「平戸ひらめ祭り」に訪れたが、今年はちょっと違う。もちろんこの時期の平戸はひらめ祭りで大賑わいですが、我が家は平戸の1番人気宿の「旗松亭」の秋冬限定「幻の魚アラづくしプラン」だぁ!パパ大好きなアラ鍋を新年早々にファミリーで頂いてから、その美味さに魅了されてしまいました。ということで豪華なアラづくし!期待しちゃいます。楽しみ〜!
福岡を10時頃出発し長崎道を快走、途中西九州道に入り佐世保方面へ向かう。本日最初の目的地は長崎県佐世保市。ここは造船、米軍基地そしてジャパネットたかたの町として有名だ。ところが最近は佐世保のイメージが一変した。何故なら「佐世保バーガー」の存在だ。アッという間に全国的に有名になった佐世保バーガー、今や県内はじめ九州内どころか、本州からぞくぞくとファンが集まってくる。まずは、その佐世保バーガーの顔というべき、1番人気の「ヒカリ」へ。佐世保バーガーファンでこの「ヒカリ」を知らない方はいないという程の人気店である。

10時開店でピーク時は3時間待ちという恐ろしい程の人気ぶりだ。昨年訪れた時にはなんと4時間待ちということで残念ながら断念。今年はリベンジだぁ。まずは高速快走中に電話で状況確認。幸運なことに今日は空いているということで即予約。皆リベンジ叶いそうでご機嫌!11時半頃到着すると、ホント名物の待ち車の列がな〜い。無事人気の「ジャンボスペシャルバーガー」をゲット!やったねぇ〜!ご存知でない方にはこんなにしてまでハンバーガーを・・・?と思われる方多いでしょう。私もそう思います。ここヒカリのバーガーを食べるまでは。いやぁ〜確かに美味い。こんなに美味いバーガーは確かに経験がない。特製の甘いマヨネーズが最高だ。ファミリー全員、感動の初ヒカリに「うめぇ〜!」と大絶賛!これっホント!

この美味さは本物だ。昨日まではちょっと???だったけど、本日より考えを改めました。とにかくこの店は予約必須だ。先に予約しておいて遊んでから取りに行く、というパターンでないとゲット難しいであろう。でも、我が家のわんぱくたちまで絶賛するのだから凄い物だ。いやぁ〜多少待つ程度であれば次回も必ず食べた〜いという抜群の逸品だ。今までハンバーガーをなめていてすみませんでした。美味しい「ヒカリ」を賞味した後は、市街からやや離れたこれまた人気店「Stamina本舗 Kaya」へ。ホント目立たない屋台の店だ。

人気の「スペシャルバーガー」を運良く約30分の待ちでゲット成功(ちなみにどの店もオーダー後に焼き始めるので10〜15分は待ちなしと同様)。最初にその大きさにママ驚き!佐世保バーガーのトレードマークがそのビックサイズにある。ホント大きい。ここ「Kaya」は今やヒカリに勝る程の人気を博している実力店だ。佐世保バーガーはどこもそうだが、思いっきりつぶしてから頂く。

「う〜ん、美味い」単純だが美味いんだから仕方ない!カリッと焼き上がったバンズが独特で香ばしい。デカイのに美味しいからあっという間に頂けちゃう。キッズたちにも大人気!なるほど同じ佐世保バーガーの大人気店2件だけでも、各々全然雰囲気が違って面白い。どちらもホント美味いのに美味さが違うから面白い。ママはここのハンバーグがちょっと薄いのが残念と少し辛口評価。パパは甲乙つけがたい程のお気に入りに。はじめは馬鹿ばかしいと思っていた、佐世保バーガーめぐり・・・結構楽しいぞ。よ〜し明日もトライだ!

美味しいものめぐりも楽しいが、ここからはキッズタイム!「西海パールシーリゾート」へ。ここには水族館、船の展示館、ドームシアターや九十九島遊覧船はじめシーカヤックなどのマリンレジャーリゾートです。早速、有料の船の展示館&水族館へGoです。館内には美しい復元朱印船はじめ海賊の「バイキング船体験コーナー」など見所は多い。展示してある帆船も乗り込めるのでキッズたちも大忙しだ。バイキング体験では、海賊船長の指示に従って漕いでタイムを競うのでひと苦労。いい汗かいたぁ〜。続いてここの人気体験コーナーの「真珠の玉だし体験」だ。

九十九島は真珠の産地としても有名らしく、4年間大切に育てられたアコヤ貝を自分で1つ選び、そーっとナイフを貝殻の間にいれていく。このときのドキドキ感はかなり良いらしい。良太くんも恐る恐るナイフを入れていく。優しいスタッフの方が丁寧に教えてくれるので子供たちでも安心です。先の説明で、真珠にもいろいろなカラーがあること知り、アコヤ貝の選択から真剣そのもの。はたして大きく奇麗なパールはでてくるかな?カラーは何色かなぁ〜?良太くんドキドキ!
奇麗に貝をナイフであけて、そこからはピンセットで丁寧に真珠を探します。良太くんグングンかき混ぜるので中々グロテスク?「ないなぁ〜」と心配そうにいじっていると、「あっ、あったぁ〜!」ポロっと見事な真珠ちゃんが登場いたしました。なかなかな大きさで大喜び!その上、結構珍しいややブルーがかった色でそれにも良太くん大感激!なかなかチャンスのない貴重な体験でした。最後に奇麗な貝殻とセットでラッピングしてくれて終了!というところで、菜優真優&ママが、良太くんの真珠見てから「やっぱりやりた〜い!」と大騒ぎ。特にママがやりたそう〜?

結局菜優姉ちゃんがアコヤ貝を選んで、ママと真優ちゃんがナイフを入れることに決定!ママの術中に見事にはまったパパ。ママたちは真珠探しながら「ピンクパールが欲しい!」と大騒ぎ。みんなでドキドキしながら探すと見事奇麗なパールが出てきました。残念ながら希望のピンクパールとはいかず、奇麗なホワイトパールでしたが、自分で取り出した真珠に大感激。調子にのったママは、なんと別途\3000出してネックレスへの加工依頼。いやぁ〜女は恐ろしい。奇麗なもの手にするとすぐ身につけたくなる・・・。もっと美しいパールなんてほどほどの値段で百貨店などどこにでも売っていると思うけど、とりあえず記念に1つアクセサリーへ・・・まぁ〜安価なので良しとしよう。菜優ちゃんも奇麗で興奮しちゃいました。う〜んあっと言う間に終わっちゃうけど案外面白かったねぇ。土日はかなり人気です。
続いて隣接する水族館へ。最近流行の大型の水族館とは違いすごくこじんまりとした水族館です。人気はカブトガニ!最近メディアにも良く取り上げられるここのカブトガニは、雄だか雌だかの習性でみんなで1列にならんで泳ぎます?歩くかな?とりあえずつながって動くんです。これが結構可愛い。予想以上に菜優真優姉妹にも大好評。でも、甲羅の裏はまるでエイリアンみたい「怖〜い」だって。大水槽には大きなウミガメが何頭もいて大人気。

他にも定番のタッチ水槽では、大きな蟹やヤドカリなどがいて(今まで何カ所もタッチ水槽体験したが、ここのがどれも1番デカイかも)、なおかつデカイなまこまで、怖いモノ知らずの我が家のキッズたちでさえ、やや躊躇しながら可愛くタッチでご機嫌です。餌やり体験の水槽には、それは腹減らした魚たちが大歓迎。あまりにもパクパクとするので少し気持ち悪い。ほどほどに水族館enjoyして終了です。パールシーリゾートはヨットハーバー等あって美しい。

本来ならば、これから出航する九十九島遊覧船で、奇麗な島々と日本の最西端長崎自慢のサンセットクルージングというのがお決まりなのですが、海に沈んで行く落日どころか今にも雨粒が落ちてきそうなあいにくのディープな曇り空。残念ながら断念です。それに今日はホント寒い!都内では大雪とか、今年はホント予想に反して極寒となりました。一路北上し約1時間で平戸へ。今宵のお宿は「旗松亭」。平戸では天皇陛下はじめ皇族が何度も宿泊されている名旅館です。我が家は、「アラづくしプラン」という少し高めのプランだから?キッズが多くて騒がしいから?かなんと特別な貴賓室(天皇はじめ皇族がお泊まりになられた部屋)のお隣の広い部屋へ。なんか広くて嬉しいねぇ〜。貴賓室は当然空室なのでかなり騒いでも大丈夫そう、ひと安心。

ここ旗松亭もさすが人気宿だけあってサービスは素晴らしい。ぴったりとサイズのあった我が家の3人のキッズの浴衣がパーフェクトで準備されていました。やはり子供たちは大人たちと同じ物着れると何故かハッピー!可愛く着こなして大興奮です。親子5人お揃いで廊下歩いていると可愛いとお泊まりのおじいちゃんおばあちゃんたちにキッズたち大人気。こうなると益々ご機嫌モードになってくる。男女2つづつある大浴場(内湯)と平戸城と平戸大橋の眺望が素晴らしい展望露天風呂は楽しみだ。食前は最上階にある展望大浴場でさっぱり。いよいよ待ちに待った「アラづくし」だぁ〜。たまりません。ドキドキ!


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(平戸へ、いよいよ幻の魚アラづくしだぁ!)

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