2005年5月 佐賀関〜日出Wブランド魚をもとめて! その1
(再び佐賀関へ!関ものを食す!)

約1年ぶりに千葉の理江ねねが2度目の来福。前回はオコゼなどの玄海の幸やモツ鍋、豚骨ラーメン等福岡の幸を満喫してもらったが、今回は思考をかえて福岡を出て1泊2日の旅行へ行く事に。さて、どこに出かけるか??いろいろ検討したが、九州の初夏と言えば・・・あの大分が誇る元祖ブランド魚「城下カレイ」がある!ここはやはり本場の日出町で超高級魚の「城下カレイ」を堪能しよう!ということで大分県への1泊2日旅行に決定。
(金)夜遅めに福岡空港に到着した理江ねね。早速「美味しい豚骨ラーメンが食べたい!」というリクエスト通り、人気店「博多だるま」にて豚骨ラーメンを軽く1杯。自宅でみんなが迎えに行ったパパと理江ねねを待っているということで、早々に帰宅する事に。ラーメンだけでは寂しいということで、パパが1番好きな博多餃子の店「旭軒」にて自慢の博多餃子をテイクアウト。ほどほどに美味しい夜を楽しんでもらいました。翌日は早速大分へGoだ!(写真ではすでに関もの堪能しちゃってます。)

今回理江ねねは、思う存分九州のグルメを期待してきているようだ。それならば思いっきり美味しいものを堪能して帰京してもらいたい!ということで、大分が誇るWブランド魚を悔いの残らないように味わってもらうために、まずは1月に我が家もはじめて訪れた佐賀関へ。もちろん佐賀関と言えばこれまた全国的に有名な「関サバ&関アジ」の故郷である。前回と同じく佐賀関漁協組合の直営店の「関の漁場」に決定。ここは漁協直営だけに信頼できるし、前回頂いた関ものの美味かったこと・・・とりあえずここに行けば間違いない。福岡から大分道経由で約2時間で到着です。

今回は「関アジの姿活き造り」「関サバ定食」に決定!関サバ定食は\2100、関アジ姿活き造りは\3500である。早速憧れの関もの登場。一同大歓声!ひと目でその素晴らしさがわかる程の惚れ惚れする関アジのお出ましだ。この時点で理江ねねの目付きが急に変貌。彼女にも直感でものの良さが理解できたようだ。続いてこれまた美味そうな関サバ定食登場。う〜ん、今回も関サバvs関アジの勝負つかずである。早速、理江ねねより先に我が家のキッズたちの箸が反応。もうその味を良く知っているのだから仕方ない。

当然なのだが、やはり美味い。理江ねねも有難いことに大絶賛である。ここで食べる関ものの歯ごたえは別格だ。まさにコリコリで東京なんかで頂くものとは別物と言える。家族皆、思う存分関もの堪能。大満足の笑顔である。佐賀関は岬の先だけにやや遠いが、多少時間をかけてきても決して損はしない。白身魚&光ものが大好きなパパのホントお気に入りである。ある程度食がすすむとこれまた我が家恒例のキッズたちのお魚チェックスタートである。今回はもちろん関アジ君がターゲットである。

兄姉が楽しそうに関アジ君で遊んでいる?こうなると末っ子の真優ちゃんも黙ってはいられない。早速関アジ君とご対面。当然なのか?やはり兄姉と同様アジの眼がたまらなく気になるようでグリグリといじりまくり・・・ホント可哀想なのは魚たちだ。大きく開く口も大好き。しばらく楽しんでいたようです。それにしてもしつこいようだが、ホント美味い。サバの刺身は九州以外ではなかなか食べられないので比較は難しいかもしれないが、アジは全国で食べられている。比較して賞味するとこの関アジの美味いことに驚かれるはずだ。別格!賞賛!である。さすがブランド魚!脱帽だ。無事お腹がいっぱいになりました。最後に店先で記念写真。皆美味しいもの食べた後は良い笑顔です。

ホントこれほど美味い関もの喰わしてくれる人気店なのに、外見は一見倉庫??に間違えそうな寂しいもの!やはり外見ではありませんね。目印は佐賀関漁協です。駐車場も十分あります。但し、カウンター6席くらいとテーブルが3〜5くらいしかないので休日のピーク時はかなり混雑する時あるかもしれませんね。本日は運良くすぐに席につけました。ご機嫌で佐賀関を発って向かうは今晩の宿泊先、九州を代表する人気スポット「湯布院温泉」へ。途中道の駅「佐賀関」で休憩。ここでも人気の関もの食べれますし、これまた人気の関サバの棒寿司もあります。加えて、この道の駅からは階段で海に降りれます。もちろん元気な良太くん走って海辺まで。キラキラ光る石を拾ってきてご機嫌?関ものの故郷はホント奇麗な海です。約1時間で湯布院へ到着。まずは定番の人気ショップ「どんぐりの森」へ。
宿のチェックインには少々早いのでのんびり湯布院を散策。メイン通り沿いには人気のショップがずら〜っと列んでいます。これまた菜優ちゃんの定番の石のアクセサリー店前で記念撮影。ここはアンパンマンシリーズの石像が店先にならんでいて、特にキッズたちには大人気。散策しているファミリーはほとんどここで記念撮影しているようです。続いて湯布院の行列のできる店として有名な「B-speaks」へ。ここはPロールと言うロールケーキが大人気で、ずばり湯布院の定番。よって焼き上がった時間には大行列ができる。やや出遅れたのでハラハラしたが、無事Pロールゲット成功。嬉しいことに本日は整理券の発行は免れたようでした。但し、ママがゲットした直後に完売。ホントぎりぎりセーフでした。手に入れられずがっかりしている方の姿を見ると、申し訳ないがかなり嬉しい。今宵のお夜食だ。
湯布院散策は女性にはたまらないかもしれない。まさに女性向きの街造りのように感じる。だからママ&理江ねねは全店覗いていくから時間がかかる。キッズ&パパはかなりお疲れモード!そこで面白い豆腐ソフトクリームを頂くことに。前回も食べたが特に良太くんのお気に入りである。今回も「美味い!」とのことだ。ママのお気に入りはこの奥の水饅頭や柚子茶。もちろんどちらもまとめてゲットである。

つられて理江ねねも同じく水饅頭ゲット。加えてこれまた人気ドラプリンに興味津々。結局購入。もちろん美味いとのことだ。人気店がならんでいるだけに観光客の数も多い。ほどほどの時間になったので残りの湯布院散策は明日に残して、今宵お世話になる大人気の温泉宿「ゆふいん山荘 香洛庵」へ。湯布院の中心地からちょっとだけ外れた静かな温泉街にある。到着するや宿のスタッフの方が笑顔で2名、わざわざ駐車場でお待ちかね。このスタッフの方々の対応、笑顔等そのサービスは最高級レベルである。実はこのファーストコンタクトでここの宿の人気度が理解できてしまった。それほどここのスタッフの方には好感が持てる。正直素晴らしい。皆ホント一目惚れである。もちろんエントランスの石畳の雰囲気も良い。
チェックイン時には、これまた素晴らしいサービスでお出迎えしてくれる。美味しいお茶のサービスは当たり前で、雰囲気のたいへん良い竹を切った器に手作りの梅のゼリー付きである。お菓子が出てくることは多々あるが、ここで手作り梅ゼリーは嬉しい。それもものすごく美味いのだ。手作りの竹の器ってのも洒落ていて良い。そしてスタッフ全員が笑顔で迎えてくれるのだ。これはホントお世辞抜きで素晴らしいスタッフの方々だ。顔見知りの激しい菜優ちゃんでさえ、すぐにお兄さんたちに打ち解けてしまったので驚きだ。今宵の部屋は和洋室の部屋風呂付き。まずは雰囲気満点の家族風呂へ。家族風呂は2つあって、綺麗に手入れされた階段を下っていく。

まずは家族風呂「せせらぎの湯」へ。ここの雰囲気がたまらない。階段を下ってせせらぎの湯にたどり着くと眼下には小川である。小川のせせらぎ聞きながら・・・名の通り素晴らしい湯である。ここせせらぎの湯の良さはそのシチュエーションだけでなく、温泉の色にもある。日によって色がかわるとのことである。期待してみて見ると本日はそれは美しいライトブルーである。尚且つこの温泉の泉質がこれまた素晴らしい。美人湯のような粘り着くようで、そして肌がホントツルツルになる特に女性に人気間違いなしの素晴らしい温泉である。

小川のせせらぎ聞きながら、美しいライトブルーのツルツル湯に貸し切りで入る。あぁ〜ホント贅沢で至福の時である。ちなみに2つある貸し切り風呂は無料で時間制限なく24時間利用できる。入り口の入浴中の札をかけて入るシステムだ。いやぁ〜ここせせらぎの湯はホントお気に入りの湯になった。とりあえずここは暗くなっても良いだろうが、明るいうちに入ってそのシチュエーションを楽しんでもらいたい湯と言えそうだ。さっぱりした後はいよいよ夕食だ。楽しみ〜!ところがここでアクシンデント発生!着替えて部屋に戻る途中、良太くんの首筋に立派な毛虫が・・・もちろんチクチクされて痛かゆい〜!可哀想についていない。帰りに運悪く毛虫が降ったらしい。半べそ良太くん、美味しい夕食で機嫌をなおしてちょうだい!


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(湯布院の美味しい夕食へ!)

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