2005年4月 チューリップ祭り&ひらめ祭り! その2
(平戸のひらめ祭り!平戸のじげもん堪能!)

広いハウステンボスもいよいよ良太くんお待ちかねゾーンに戻ってきました。とりあえずハウステンボスで1番の人気アトラクション「ホライゾンアドベンチャー」へ。オランダの大洪水を体験できるシアターだ。霧、稲妻、波、雨、竜巻そして何tもの本物の水を使った迫力は強烈だ!シーンにあわせていきなり動くシートにもびっくり!真優ちゃんはあまりの迫力に号泣!続いて子供たちのエリア「キッズファクトリー」へ。

キッズファクトリーはメリーゴーランドやミニSL、無数のボールで撃ち合ったりして遊ぶ「フォームファクトリー」などキッズたちが大満足できるプレイスポットだ。但し、パスポートでは遊べず、各々別途お金がかかるのがたまに傷である。汗びっしょりになるほど遊んでタイムリミット。残念ながら今宵の宿へ向かわなければならない時間だ。最後に自慢のチューリップソフトクリームを賞味してハウステンボスをあとにすることに。11時前に入場し夕方5時まで遊んでも半分も見てまわれない状況。ハウステンボスはホント広い。ママは物足りないようだが、パパは十分って感じのようだ。一路佐世保から約1時間北上し日本の最西端の長崎県平戸市へ。

やってきました平戸島。九州に来ていなければなかなか訪れることができないような、九州の中でもたいへん遠く感じる最西端の地、平戸。平戸温泉のホテル「観月館」へ。ここ平戸は何と言っても食の宝庫だ。特に1〜4月の「平戸ひらめまつり」は最高である。ここ平戸は日本一のひらめの港であり、期間中は宿、飲食店ともにたいへん格安で美味しい天然ひらめを食べさせてくれる。チェックイン後すぐに自慢の水族館風呂「竜宮」でのんびり。この竜宮風呂、浴場のまわりが大きな水槽になっており鯛やウミガメらが遊泳していて子供たちは大騒ぎだ。お風呂の後はお待ちかねの夕食だ!もちろんヒラメ祭り・・・楽しみ!

でぇ〜んと出てきました主役のヒラメの姿活き造り!美味そぉ〜!パっと見で生きの良さがわかるような素晴らしいヒラメちゃんがやってきました。ポン酢にもみじおろし入れてネギ巻いて食べるのが最高!もちろん美味い。パパの大好物のエンガワもそれは言葉では言い表せないようなブラボーものです。いやぁ〜ひらめ祭り万歳です。いつものように良太くんは自分のお子さまディナーそっちのけでひらめ堪能。この笑顔が美味さを十分表現しております。家族一同笑顔・・・ヒラメちゃんに感謝。他の刺身ももちろん美味い。ここで恒例の菜優ちゃんのひらめチェック。今回は顔が平坦でやや人気なし。菜優ちゃんはつぶれたヒラメ顔は好みではないようでした。でもしばし、つんつんは続いていたようですが・・・。

ヒラメに続いて、準主役のアワビちゃんの登場。アワビちゃんは可哀想に火あぶりです。子供たちは熱さに暴れる姿を可愛そうに見ていますが、パパママはよだれもの。いやぁ〜歯ごたえがあるのに柔らかく美味しい!!ここの天然アワビは切らずのそのままがぶっと大胆に頂きます。その他にもサザエのつぼ焼きやブリカマのアラ煮等々美味しい海の幸がどんどん出てきます。
本日のコースは平戸じげもんコース。平戸の3大じげもん(地元のという意味)が食せる。1つめがもちろん「平戸ヒラメ」。2つめが「平戸団扇海老」。団扇海老は伊勢エビのように甘くプリプリしていて美味い。今回はサラダになって登場。この団扇海老は平戸の宿ではほとんど出てくるようだ。とりあえずこれもパパのお気に入り。最後にこれまたヒラメとならんで主役級の「平戸牛」の登場。九州も高級国産牛の宝庫だが、この平戸牛も美味しいと評判のブランド牛の1つである。
もちろん、この期待の平戸牛も良太くんのターゲット。まずは「焼いてあげる」と出て来ては・・・結局ぱっくんと食べられてしまう。う〜ん残念。赤&黄ピーマンには手を出さず、的確に平戸牛をゲットしていく良太くん。数少ないがようやく名物平戸牛を口にしたパパ。この幸せそうな顔・・・どのくらい美味いか物語っています。

可哀想に同じく肉狙いの真優ちゃんには優しく肉・・・ではなくレモンをあげてごまし作戦。悪知恵も随分ついてきたようだ。とりあえず皆でジューシーでホント美味しい平戸牛を分け合って皆満足!最後に釜で炊いた美味しい炊き込みご飯とデザート頂いてごちそうさま。個室だったので他のお客さんに迷惑かけることはなかったが、暴れん坊お姫様の菜優真優コンビがいると落ち着いて食べる余裕がなく、美味しかったのに何故か疲れたぁ〜。食後は再度のんびり貸し切り展望風呂へ。今回は家族風呂が1回分無料でついているので最終の9時に利用することに。塩分を少し含んだ温泉だ。平戸大橋のライトアップが奇麗だ。風呂でも部屋でも大はしゃぎのキッズたちである。貸し切りとは言え飛び込むなって!

朝風呂は露天風呂へ。この露天風呂の眺望も素晴らしい。写真では残念ながら見えないが、正面の小さな煙突のようなものが真っ赤な平戸大橋である。実際には綺麗に見える。その右には平戸城も見渡せる。広い海とともにホント眺望は素晴らしい。朝食も昨晩と同じ個室で頂く。メインは焼きアゴ(トビウオ)とこれまた名物の蒲鉾。焼きアゴをシシャモのようにカブカブ頂くとこれが美味い。まずまずでした。とにかく料理に関しては大満足でした。これでひらめ祭りの期間は大人で1万5千円弱/泊とくるからホント割安だ。平戸気に入りました。部屋からの眺めも最高です。
ちなみに、ここ観月館は海際に建っており眺望最高で、お風呂の種類、数も多く特に平戸唯一の家族風呂があることで人気です。もちろん料理も繰り返しになりますが最高です。周囲を海に囲まれている平戸なのに、案外このシチュエーション珍しいんです。加えてスタッフの方の対応も気持ち良かったです。来年もお世話になりたいものです。最後にホテル前で記念撮影です。車で2〜3分の平戸交流広場の駐車場を利用し(2時間位をめどに無料です)平戸観光へ。まずは交流広場から平戸城をバックにハイポーズ!小さいけど奇麗なお城です。長崎県に城ってホント珍しい。
続いて通りの腕湯&足湯でひと休み。適度な温度で気持ちいぃ〜。地元の方といろいろお話ししながらのんびり休憩です。近くには平戸のお土産に最適な蒲鉾店や魚介店が何軒もならんでいます。ちなみに我が家はお土産用にアゴ&焼きアゴ&アジの平戸蒲鉾セットをゲット。これ意外と美味いのだ。平戸は歴史ある地で、松浦史料博物館、大ソテツ、六角井戸、オランダ商館跡等々歴史ある観光スポットも少なくない。全部歩ける距離だ。
ここ平戸はおひな様めぐりでも有名で、ちょっと季節はずれの感はありますが数件見て回りました。歴史にも登場する三浦按針ことウイリアム・アダムスの居宅の「按針の館」など商家に伝わる100年以上前の人形が数多く公開してありました。他にも足湯前の「婆婆羅」や史料館、平戸城はじめ一般宅までいろいろと公開されています。それにしてもここ平戸の歴史に登場してくる人物たちはホント有名人が多く改めて驚かされました。

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