2007年3月 さよなら九州旅行 第2弾! その4
(ファイナルは南国・宮崎へ!)


フィナーレは高千穂峡!眩しい真名井の滝!

美味しい地鶏料理にご機嫌のファミリー。そんな中、パパは生ビール2杯を飲み終えて、早速昨夜に続いて宮崎芋焼酎へ。今宵は「日向木挽古秘」1合を頂く。良太くんが焼酎水割をつくってくれたのでご機嫌だ。芋焼酎が入るとより地鶏の味わいが良くなってくるから不思議だ。九州に来て完全に芋焼酎にやられてしまった。名古屋に行っても美味しい芋焼酎手に入るかな?芋焼酎と白肝刺身を頂いてこの笑顔・・・。
続いて、人気のモモ炭火焼追加注文!今度のお味は思いっきり柚胡椒だ。これがまた地頭鶏にあって極美味い。更に人気の地鶏刺身3点盛りが登場。むね、ささみ、ズリの3点盛りだ。これが当然ながら文句のいいようがない。あっという間にファミリーで取り合いだ。個室で良かった・・・。こんな争い他人に見せられない。
現在、全国的に宮崎で注目されているのは鶏インフルエンザが落ち着くと、東国原知事(そのまんま東知事)だ。こんなに美味しい宮崎地鶏というキラーアイテムを持っているのだ、知事を中心にもっと全国的に売り出せば良いと思うけどなぁ〜。今や、宮崎観光で1番人気のスポットは県庁だとか・・・現に観光バスは知事の登庁タイムを狙って止まる。そんなことより地鶏と海鮮もの、南国フルーツだ!特に鶏は子供たちも大好きで頂けるのですご良い。
ここで宮崎生まれの名物「チキン南蛮」。今や全国どこでも食べれるチキン南蛮も元は宮崎の特産だ。あまり期待していなかったが、さすが名物!すごく美味しい。料理方法がそんなにかわるはずがないので、やはり鳥が違うのだろう。ホント美味しい。これはキッズたちの喰いっぷりもGoodが!おそらくチキン南蛮が宮崎の名物?と知らない方も多いでしょうね。ぜひ、味わってもらいたいものだ。
キッズたちに人気なのがみやざき地鶏のつくねバーグ。ちょっとつまみ食いしたけど、実はかなり美味い。そして、定番地鶏の手羽焼きと3回目のモモ炭火焼。ラストのモモ焼きはバタ−とマヨネーズがたっぷり乗ったネギぶっかけモモ焼きだ。軍鶏の手羽焼きはデカイ。美味いよねぇ〜。あぁ〜良い言葉が見つからない。残念。
あぁ〜ファミリー全員お腹いっぱい、名物の宮崎地鶏を堪能致しました。みんな完食し、動けなくなってきたところで、パパが最後の〆を注文。宮崎の〆はこの地鶏雑炊だ。いやぁ〜この鶏ガラスープがたまんねぇ〜。美味い!優しい味だ。これとは別に、全員にお店から鶏スープをプレゼント。どちらもホント美味いスープだ。
あぁ〜もうこれ以上お腹には入りませんというくらい食べて無事名物のみやざき地鶏完食。御馳走様でした。さすが、宮崎地鶏でした。納得&満足!!人気店なので予約は必須ですので注意です。宿は大淀川沿いの和室があるビジネスホテル。美味しいものいっぱい食べたのでご機嫌で、大騒ぎするキッズたち。展望風呂(眺めは別にたいしたことなかったのですが)があるのでのんびり入浴できたのでロングドライブの疲れも完全にとれました。翌朝は、その大淀川を眺めながらの朝食。チェックアウト時に、こどもの国のフラワーフェスティバルの前売り券を購入し、いざっ出発。ところが突然雨が・・・ホテルに戻りチケット払い戻し。南宮崎はほぼ雨。まいったなぁ〜。
本来は、フラワーフェスティバル〜西都原の古墳群をサイクリング〜飫肥の城下町サイクリングなどを計画していたが、どこも雨・・・急遽変更し、北宮崎の観光地を探す。となればやはり「高千穂峡」しかないだろう。宮崎は縦に長い。熊本の阿蘇に近い高千穂は宮崎市内から下道しかなく、約3時間半もかかる。どうせならばと思いっきって高速道路にのって宮崎道〜九州道を爆走し、一挙に熊本の松伏ICまで戻ってきて、ここから1時半下道走って13時過ぎにようやく高千穂峡へ到着。結局高速つかっても3時間弱かかるすごい遠い高千穂。パパと良太くん以外は初めて。ここ高千穂峡のV字渓谷はホント美しい!
駐車場から綺麗な遊歩道があるのでちびっ子も大丈夫だ。歩いてすぐに崖下の思わず飲み込まれそうな「猿飛橋」へ。そこから2〜3分で「鬼の力石」が登場。その先からは名瀑「真名井の滝」が眺められる。

高千穂峡は約12万年前&9万年前の2回の阿蘇山の大噴火により流れ出た溶岩流が、五ヶ瀬川に沿って帯状に流れ出し、急激に冷却された侵食谷だそうです。それにしても美しい独特の柱状摂理の断崖だ。独特な形状は人気観光スポットで有り続けられるのが良くわかる。デジカメKODAK V705の得意技のパノラマ撮影!

このV字型の渓谷に流れ落ちる「真名井の滝」はもちろん日本の滝100選の名瀑だ。まずは、遊歩道からその美しさを満喫する。もう1つの見方はボートに乗って間近から眺めるのだ。それにしても、真名井の滝は決して落差のある大迫力ではないが、しばしじーっと眺めていたくなるような美しい滝だ。
上の池には飢えた鯉がいっぱい。当然のように鯉の餌を買ってもらって大興奮。キッズたちは大喜びだが、大人からするとあまりにも飢え過ぎていて怖いくらい。高千穂峡の名物はやはりボートだ。ボートに乗ってV字渓谷を下から眺めるのが人気なのだ。早速、みんなでボート乗り場へ。ところが・・・1艘に3人までという決まりがあってファミリー5人が一緒に乗れない。ルールとはいってもそこまで厳しくなくても良いのでは・・・・?
ところがここで問題。パパは当然ながらボートOKとして、もう1艘の方を誰が漕ぐか?小学生は漕いでは駄目とのこと。ホント厳しい。となると自動的にママが漕がないといけなくなるが・・・漕いだ経験なんて全然ないから相当嫌がる。結局、ママと良太くん、パパと菜優真優ちゃんの組み合わせでようやく出発!スタートこそ広いが、すぐにV字渓谷が始まり、何艘もボートが出ていると漕ぐのがすごく難しいのだ。パパがあっという間に行ってしまったのであわてて漕いでくるママチーム。
運良く名瀑「真名井の滝」のところが空いた。いつも大渋滞エリアで大混雑なのだが、ラッキーだ。この独特の景観だけでも見とれてしまう程なのに、まるで白いカーテンのような美しい真名井の滝・・・ホント自然の力はすごい!でも、ホントは真下から見上げると、真名井の滝すごい迫力なんだよね。菜優真優ちゃんは、「パパ危ないから滝に近寄っちゃ駄目!」とキャーキャー大騒ぎ。
今回は残念ながら曇り空なのでイマイチだが、本当は真夏に来ると良い(紅葉の時も良いけどね)。眩しいほどの真夏の陽の下でも、このV字渓谷は爽やかで、真名井の滝の水しぶきがホント心地よい。お勧めは夏だ。滝の先もしばらくボートで進められる。流れが全然ないのでホントのんびりできる。水の上ってホント気持ち良いですよね。
そうこうしている間に、真名井の滝周辺が混んで来た。あっという間に、ボートに囲まれて、パパのボートが逃げ道失って滝の下の方へ・・・危ない!菜優真優心配で大騒ぎでした。でも、パパご機嫌で回避して無事ボート時間終了。ホント気持ちよかったです。再び高千穂峡の遊歩道を戻ります。ダイナミックな景観に帰りも見とれてしまいます。この時間から団体さんご一行がドンドンやてきます。こりゃ、空いている時にいけて良かった。
既に15時。当然ながらお腹が減ってきました。高千穂でランチタイムです。高千穂には定番人気メニューがあるので、迷わず「あららぎ乃茶屋」へ。高千穂名物と言えば「鶏の丸焼き」と「かっぽ酒」だ。かっぽ酒とは、青竹の筒に日本酒を入れたき火で燗をつけたものですごい美味いらしい・・・でも流石に今日は運転があるので我慢。するとかっぽ酒風にお茶を出してくれた。なんかこれだけでも、結構雰囲気味わえてGoodでした。そして早速名物の鶏の丸焼き登場!
焼き上がりの鶏の丸焼きが出てくると、丁寧なおばちゃんがあっという間に「食べ易いようにしちゃるねぇ〜」とがばっと鶏を割ってくれました。丸焼きの姿だとすごく美味そうに見えたのに、形がくずれると単なる鶏肉・・・・?まぁ〜文句いわずに頂きま〜す。ところがこれが美味い!すごく美味い。鶏の丸焼きはキャンプで良くつくるのだが、ここのは味が濃くてすごく美味。ここまで味付けていいのかぁ〜。勉強になりました。流石秘伝のたれ。なるほど名物と言われるに値する味でした。あぁ〜美味しかった。これでさよなら九州旅行のフィナーレの宮崎旅行終了です。遠くて中々来れない宮崎のスポットをほぼ見れたし、美味しいグルメもほぼ頂けた。大満足です。そして、3年間かけて廻り尽くした九州。ホント楽しかった。これで九州とはお別れ。戻れるのであれば、必ず戻りたいと言うであろう。それほど素晴らしいところでした。次からぼくんち旅日記「尾張編」だ!

釜揚げうどん重乃井 http://www.sigenoi.com/

宮崎市フェニックス自然動物園 http://www.city.miyazaki.miyazaki.jp/gyousei/html/zoo/

青島観光ホテル http://www.aoshimak-h.co.jp/

宮崎観光協会 http://www.miyazaki-city.tourism.or.jp/

ドライブイン大海 http://hp.miyazaki-cci.or.jp/taikai/

宮崎地頭鶏専門店 軍鶏隠蔵 http://www.gunkei.jp/


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