2007年3月 さよなら九州旅行 第1弾! その4
(九州を代表するW名湯「黒川&嬉野温泉」へ!)


黒川温泉「新明館」の名物「洞窟風呂」!

しかし、この大正屋の部屋からの眺めは予想に反して実に良い。嬉野温泉は決して山中の温泉街ではなく、川沿いの市街地にある温泉街だ。こんな緑に囲まれた庭園が拝めるとは想像もできないところにある。よって、部屋の大きな窓をあけて小鳥のさえずりを聞けるのはホント心地よい。菜優真優ちゃんたちもご機嫌!広〜い部屋を走り回って大はしゃぎです。キッズがいたからなぁ〜わざわざ高い離れ棟の部屋にしてくれた事には宿側に感謝です。
チェックアウト前に、昨夜入った「椎葉山荘」の「しいばの湯」へ再び送迎してもらって今回の旅行最後の湯へ。人気のしいばの湯も昨夜とは違って、チェックアウト前の時間帯はガラガラ。名物湯を貸切状態はホント気分が良い。みんなご機嫌だ!
昨夜よりはぬめり感強くなったが、やはり大正屋の湯に比べると弱いように感じる。泉質だけならば個人的にはやはり大正屋だ。だが、この開放感は申し分ない。下には小川が流れていてせせらぎも聞こえてくるかもしれない。これぞっ露天風呂って感じだ。内湯も綺麗で良い。この3日間で何回風呂に入っただろうか?九州を代表する2つの名湯を堪能できてホント幸せでした。
チェックアウトぎりぎりまでのんびりでして出発することに。ここ大正屋のサービスも素晴らしかった。いよいよ部屋を出ると、すぐに担当の賄いさんが出て来て最後の最後まで付きっきりでフォローしてくれます。ホント部屋に専属なので、車への荷物入れまでしっかりとサポートしてくれる。嬉しいことだ。う〜ん、流石老舗旅館大満足でした。最後に1つだけ良太くんがっかり。実は本来は別の大駐車場にマイカー駐車されているので、デッカ〜い黒いリムジンでそこまで送迎してくれるはずだったのだが・・・本日は日が良く、結婚式が多かったせいか?うちがチェックアウトぎりぎり過ぎたせいか?うちの愛車がすでにホテル前まで用意されていました。リムジンに乗れるっと大ハリキリだった良太くんはがっかり。とりあえず良い旅館ですごく良かったです。嬉野温泉街から車で5分程の「肥前夢街道」へ。
「肥前夢街道」は300年前の長崎街道を再現した歴史体験テーマパークだ。とはいえ、正直そんな大それたものではなさそうだが?入場料等結構高いのがネックだが、とりあえず入場。まずは、佐賀藩代官所。ここでは人気者のインチキ芸人こと「弦さん」のガマの油売りが見れる。いろいろな出し物した後は、弦さん何と良太兄ちゃんをご指名。
良く聞くと弦さんは日本刀で良太くんを腕を切る!っと言っている。これにはかなり真剣モードで心配顔。まわりからも「危な〜い」と言われて良太兄ちゃんの緊張感はピークに・・・弦さん躊躇せずにバッサリと良太くんの腕をカッッット!!もちろん腕は繋がっていて、良太くんひと安心。あぁ〜良かった〜。真剣にほっとして戻っきました。中々面白い大道芸人技でした。元気な良太兄ちゃんは忍者の特訓コースへ。元気なものだ。
忍者への道は続く。続いてこれも忍者の必須技の「吹き矢」。的(落書きの中の赤い部分)に命中すると景品がもらえるが、的はすごく小さい。良太くん見事ばしっと板に矢を突き刺すが、残念的には惜しかったが命中せず。隣は殿様の御所。小学生には早過ぎるかもしれない芸者遊びの定番「的当て」だ。扇子を的に当てて落とした形で点数を競う。実は良太くん結構上手。パパ完敗。
ここの人気アトラクションが忍者屋敷の忍者ショーだ。伊賀忍者対甲賀忍者の巻物をめぐる争いを迫力満点?で見せてくれるのだが、メンバーはたった3人。至る所から多くの忍者が飛び交うのを想像していたので・・・ちょっとイメージと違う?でもその分、予想外のところから飛び出してきて客を驚かせたり、笑わせたりと中々面白い。菜優真優ちゃんはドキドキでかなり怖いモードでしたが、何とか泣かずに辛抱。偉い!
実は忍者ショーよりその後の忍者屋敷での宝探し大会の方が人気かもしれない。このステージに3つの手裏剣が隠されてる。キッズたちは走ってステージへ。もちろん良太くんも飛んでいった!がんばれ!がんばったけど残念ながら良太くんお宝ゲットできず・・・。がっかり。出口では、忍者たちがお見送り。菜優ちゃん、忍者とハイポーズ!菜優ちゃん忍者に負けずカッコいい!忍者屋敷の下では、手裏剣的当てだ!もちろん良太兄ちゃんチャレンジ!
先ほどの忍者たちが丁寧に手裏剣投げのレクチャーしてくれるから面白い。これも吹き矢同様的はすごく小さいので難しい。残念ながら命中せず残念。でも格好良く手裏剣は板にバシッと付き刺さったので気分は良かったようです。砂金集めにも挑戦。デカイ金が出てくると勘違いしていた良太くん?そんなのあるはずないだろう。定番の射的もチャレンジ。しかしここの賞品獲得は厳しい・・・こりゃ難しいや。
ダーツにも挑戦。これも中々難しい。結局賞品ゲットならず。ところが出口のところで、最後にもう1回だけ射的させてということで、良太くんにラストチャンス。ここで良太兄ちゃん起死回生の賞品ゲット!菜優真優ちゃんが欲しいと大騒ぎしていたピンクのビニルわんちゃんをゲット。これには菜優真優ちゃん大はしゃぎ。兄の面目躍如だ。まぁ〜正直たいしたテーマパークではないが、キッズたちはそれなりに楽しめたようです。
今回の旅行最後のランチタイム!ここで一挙に有明海まで走る。佐賀には佐賀牛はじめ意外に美味しいものがあるが、実は前海もの(有明海ものという意味)という珍味グルメも存在している。有明海は干満差6mの日本一を誇る。この干満差が独特の生態系をつくっており、面白いというか?かなりグロテスクな珍味ちゃんが生存している。まずは「クツゾコ」の煮物と唐揚げの定食を注文。クツゾコってごん存知でしょうか?靴底に形が似ているから地元では呼ばれているが、実は皆さんご存知「舌平目」。だから美味なのは間違いない。でも、見た目はあまり可愛くない。ホントは刺身、それも薄造りを食べたかったがこれは中々喰えるところが少ない。
続いて有明海の干潟を代表するお魚ちゃんを初めて頂くことに。これ何だかわかりますか?そお〜有明と言えばあの干潟の上をピョンピョン跳ねている「ムツゴロウ」。本日はムツゴロウの甘露煮。よく見るとあの長い前足?も良くわかる。う〜ん、かなり見た目は良くない。甘露煮なのでもちろん頭からガブッと頂く。不味くはない。だが美味いという訳でもない。微妙な味わい。おそらくムツゴロウのイメージが強過ぎて味が良くわからないのかも?ママもドキドキしながら初挑戦。
まぁ〜折角来たのだから話のネタにはすごく良い体験かもしれませn。前海ものは他にも超グロテスクな珍味が多く、メカジャ、アゲマキ、ウミタケ、特にエイリアンのようなワラスボなんか口にするにはかなり勇気が必要なほど。もしこちらに来られることがあればぜひ挑戦してみては?もちろんそんなものなかりでなく、太良を中心に美味しい「牡蛎焼き」や「竹崎蟹」などの正攻法のグルメもあるのでご安心。最後に、丁度干潮状態の広〜い干潟を眺めてから帰路につくことに。あぁ〜残り少ない九州生活。今回行きそびれていた「黒川&嬉野温泉」の2つの名湯を十分満喫して大満足。今月末はいよいよお引っ越し。さよなら九州旅行のフィナーレは第2弾「宮崎旅行」で完結だ。これだけ全国を飛び回ったパパも実は今だ訪れたことのない南国・宮崎!宮崎堪能旅行で、九州生活の総仕上げ!これで悲しいが思い残すことはなくなるかな?九州はほぼパーフェクトだ!さぁ〜て宮崎よ!楽しみだ!

おいでひた!(日田観光協会)http://www.oidehita.com/

黒川温泉オフィシャルサイト http://www.kurokawaonsen.or.jp/

お宿 のし湯 http://www.kurokawaonsen.or.jp/nosiyu/index.html

小国そば街道 http://www.aso.ne.jp/~tourism/sobadokoro.htm

阿蘇観光協会(あそぶらりネット) http://www.aso.ne.jp/~aso/index.html

阿蘇ファームランド http://www.asofarmland.co.jp/

嬉野温泉観光協会 http://kankou.spa-u.net/

嬉野温泉 大正屋 http://www.taishoya.com/

肥前夢街道 http://www.hizenyumekaidou.info/


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