2006年8月 夏休み!のんびり東京帰省旅行! その1
(茨城の鵜の岬へ!日本一予約がとりにくい宿へ!!)


念願のサンリオピューロランドへ!

沖縄旅行から帰って翌週、今度は夏の帰省です。我が家は転勤族なので通常帰省ラッシュとは逆の東京への帰省。よって、ラッシュとは無関係のゆったり帰省です。空席だらけのJALで福岡空港を出発し羽田へ。ところが本来ならば普通の帰省のはずが、この時の雲の下には台風10号が・・・。進路を予想外に左へ曲げ、何と九州直撃!それもそのまま九州縦断するとのこと。1日いやっ半日台風の進撃が早ければ欠航等のたいへんなことになっていたことでしょう。う〜ん、今年はついてるぞ!
心配した混乱もなく定刻よりやや遅れで羽田に到着。懐かしい1年ぶりの東京だ。空港まで迎えにきてくれていたじぃじの車でママの実家へ。ママの実家は新宿。久しぶりの首都高からの眺めは、完全なるお上りさん状態。「東京ってビルだらけだねぇ〜」これだっ。もう完全な福岡人だ。初日はママの実家でのんびりして、2日目はじじばば含めた計7人で旅行へ出発!目指すは茨城県十全町の鵜の岬!常磐道を快走し、新宿から約2時間ちょっと。関東の人でも鵜の岬???って方も多いのでは?実は日本一予約がとりにくいという評判の国民宿舎「鵜の岬」があるのだ。知ってました?15時のチェックインより随分と早く到着したので、まずはホテルのレストランでランチ。

さすが海沿いの宿だけあって海鮮丼が美味い!ビールも美味い!っと感激しているところを菜優真優たちに激写!じぃじに買ってもらったカメラ&携帯のおもちゃで大ハッスル!話変わって、関東長かった我が家でも全然しらなかった鵜の岬・・・それもなんとも冴えない国民宿舎?というあまり高級感や癒し感が漂ってこない響き・・・全然期待していなかったのだが・・・これが何と知る人ぞ知る、すごい宿だそうでびっくり。日本一予約がとれない宿だそうです。何と稼働率97%というすごい宿。夏休みは葉書での応募になるのだが、何と倍率300倍!!という驚きの競争率。とにかく予約は奇跡的なレベルだ。それも今宵は特別室。つまりスィートルーム的な部屋だ。益々期待してしまう。まずは、ホテルまわりを散策。その名の通り、海鵜の採取場として有名らしい。

ホテルの眼の前は公園のようになっていて、大きな鵜のオブジェなどがある。そしてキッズたち大喜びの遊具もある。菜優ちゃん早速乗ってるものは、普通とちょっとデザインが違って可愛い鵜になっている。大きな岩山は「わんぱく砦」、簡単なアスレチック的になっている。吊り橋やトンネル、滑り台等子供たちにはたまらないはずだ。但し、今日はすごい猛暑、くらっとくる。でも、キッズたちは元気だ。他にも立派な芝そりコースがある。フロントでボードを借りれるらしい。

もちろん鵜も飼育されていて見学ができる。ホテルの裏の崖でこれら鵜がとれるのだ。皆さん、鵜の取り方知っているでしょうか?断崖絶壁のところに小屋つくり、鵜が休みにくるところを隠れながら待ちぶせし、素手でキャッチする!こういった採取場の見学も無料で受けている。この宿の人気の1つが眼の前の海だ。ずばり海水浴ができる。これがプライベートビーチのようでホント気持ち良い。沖縄に続いての海水浴に我が家のキッズたち大興奮です。

福岡の海も綺麗だが何より沖縄の海は別格と言えた。その沖縄帰りだけに鵜の岬海水浴場も別に期待はしていなかった。ところが、この太平洋の浜辺は少し雰囲気が違う。原因は、無数に繰り返し打ち寄せてくる波だぁ〜。それも特に今日はなかなかの波。九州縦断中の台風の影響かなぁ〜?実は、菜優真優ちゃんは太平洋初体験。この波にドキドキ!特に引き潮の強さにタジタジ・・・足をもっていかれて大騒ぎ。

かわって良太くんはパパと荒波と格闘!全ての波を正面から受けて立つ良太くん。静かな海より楽しいようだ。お兄ちゃんお気に入りの波が真優ちゃんを襲う・・・ホント浅瀬なのに、波は真優ちゃんの腰高まである。このあと、気づかずに波にのまれて大騒ぎに。何度飲み込まれても菜優真優ちゃんたちは海が好き。どんどん進んで行ってしまうのでパパに手をもたれてこちらも波との闘いを楽しむ。

沖の方では、調子に乗った良太兄ちゃんが大波に挑戦。実は画像以上にこの波は大きい・・・大丈夫かなぁ?いくつかの大波をクリアした後、来たぞ来たぞBigWave!!良太兄ちゃんの背の倍くらいの波!当然ですが、頭から飲まれて水中大回転・・・数秒後見事に水を飲んだ良太くん浮上。苦しそう。でも、これが面白いのだそうだ。確かに自分も小さい頃、意味もなく長い時間波と戯れていたのを思い出す。菜優真優シスターズは波打ち際で、波と追いかけっこ。キャーキャーと大騒ぎ。2時間ほどですが、みんなEnjoyできました。やはり太平洋は面白い!

ホテルに隣接するレストランの1Fがシャワー&ロッカールームとなっていて、隣にはテイクアウトの軽食ショップがある。かき氷がおいしそう。又ここからの景観も素晴らしい。冷たい真水で身体をさっぱり洗っていよいよチェックイン。すでに預けてあった手荷物は部屋に移動してもらってありました。さぁ〜て、人気宿の特別室はどうかなぁ〜?部屋に入るやいなや、皆「広〜い!」が第一声!ホント広い。和洋室の続き間が広いの当然なんだが、広い窓が開放感をうむ上に、その眺望が素晴らしい。
早速、広い室内を走り回り大興奮のキッズたち。何せ8畳の和室と洋室だ、キッズたちはただ広いだけでも心躍るものだ。キッズたち探検すると、洋室の奥に更にもう1部屋発見!この広さにプラス、ベッドルームがあるのだ。これは立派な部屋だ。大人4人+子供3人でも十二分の広さだ。これは嬉しい。トイレ、洗面も2セットだぁ〜。
その上この眺望・・・白浜がすごく美しい。更に海のブルーが眩しいほどで、水平線が丸いのが確認出来るほど、それは最高レベルの眺望だ。この眺望を満喫できるように窓も大きく開放感も抜群。う〜ん、海を眺めているだけで癒される程だ。今や子供用浴衣の用意も人気宿の必須アイテムとなってきた。ここも期待通り子供用浴衣装備。残念ながら2サイズしかないため末っ子真優ちゃんはちょっときついサイズかな?でも、自分用があるとすごく嬉しい!大喜びの真優ちゃん。では、最上階の展望風呂へいこう!

露天風呂がないのは少し残念だけど。太平洋が一望できるパノラマ温泉は素晴らしい。やはり温泉はいいよね。かなり塩っぱい温泉でした。水風呂&サウナもあります。さっぱりしてご機嫌な菜優ちゃん。海の眺めがお気に入り。続いていよいよ夕食です。国民宿舎なので部屋食はありませんが、広い大広間が食事処です。食事プランは3コース用意されていて、今宵はその中でも1番良いコースを予約。トロの刺身と極うまの雲丹、アワビに海鮮しゃぶしゃぶ、メバルの煮付け等々流石海鮮関係は美味い!派手さはないがまずまずだ。

良太くんはお子様セット。でもこれが中々美味しそうだが、残念なことに昼食にレストランでお子様ランチ食べたのとほぼ同じメニュー・・・キッズに人気のメニュー(刺身とかデザートが追加になった程度かな?)なので当の本人は問題なしだが、少々残念。今後行かれる方は注意です。さすが、海水浴ができる宿なだけにファミリー客でいっぱい。多少騒いでも目立たないのでひと安心だ。本来の基本メニューでも十分かもしれないが、どうせならばと美味しい海の幸を追加オーダー。
まずは伊勢海老のお造り。高い割にはボリューム少ないが、やはり美味い。更に刺し盛りも追加。これが珍しいものは何もないのだが、どれも新鮮でなかなかのもので美味しい。但し、九州で舌がこえてしまったせいだろう、刺身に関してはやはり九州のものに勝るものはない。こう食べ歩いてみるといかに九州の幸が素晴らしいのか、改めて認識できる。しかし、ここは人気宿、さすが秘密兵器が準備されていた。「目光(メヒカリ)の唐揚げ」登場!このエリアの特産で、その名の通り眼がグリーン?ブルー?かなとにかく神秘的な色に光る深海魚だ。実はすごく上品で抜群に美味い。今や高級魚の目光、いやぁ〜ホント美味い!見た目で騙されてはいけない。こういう地の特産が用意されていると何かすごく気分が良い。
このシーズンは目光が出るが、冬には全国的に知られるアンコウ鍋や牡蛎があるし、他のシーズンにも美味しい特産が用意されているらしい。みんなで美味しい夕食楽しめました。ご馳走さまでした。夕食の後は、早速ゲームコーナーで急かす良太くん。人気宿の一因がうなずけるスタッフの方の努力が伺える。ロビー前では子供用で手作りの縁日が開かれている。ホント、中学生の文化祭レベルのもので、景品が当たるパターゴルフなどだが、こんな雰囲気が結構キッズたちにはうけている。残念ながら我が家のキッズたち皆パターゴルフ挑戦するも全員景品ゲットとはいきませんでした。でもスタッフの方々の対応はホント好感が持てます。

もちろんB1Fには定番のゲームコーナーがある。良太くん大ハリキリ!太鼓の達人や、UFOキャッチャーなどに連続チャレンジ!そんな中、良太くんハリーポッターの杖をゲット。取れたのは嬉しいが、喜ぶべきものなのか?かなり微妙なアイテムだ。最後に、カーレースでじぃじと勝負。見事良太くん勝利!大満足で部屋に戻って、海で遊んだせいもありキッズたちは即座に瀑睡。パパは何度も展望風呂でのんびり・・・。最高です。


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(楽しい鵜の岬旅行続く!そして待ちに待ったピューロランドへ!)

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