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温泉のぬくもり冷めぬまま、野生鹿との遭遇の興奮冷めぬまま、旅行人山荘を後にすることに。それにしてもこのホテル、温泉以外も評判通りホント素晴らしいものでした。親切丁寧なスタッフの応対は特筆ものである。リピーターが多いというのもうなずける。出発の際にも、ホテルのお姉さんに菜優ちゃんが「また来るねぇ〜」と普通にご挨拶。実はファミリー全員そんな気分に自然になってしまう。またぜひ再訪したいものだ。絶対にお勧めの宿だ。うん、良かった。本日は朱塗り美しい「霧島神宮」からスタート。 |
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長い階段あがって、これまた長い参道進むと美しい真っ赤な本殿が出てくる。すでに元旦の初詣の準備で神宮側は当然だが、露店のおじさんたちも大忙しって感じだ。おそらく有名な霧島神宮のことだ元旦の日はすごい人出になるのであろう。一足早く?それとも納めのお参りになるのか?すごく中途半端な参拝を済ませる。続いて、もう1つの霧島温泉の顔的存在の温泉が気になる。泥湯で有名な「さくらさくら温泉」である。これまたすごい大人気の温泉で、立寄湯も可能なので、旅行人山荘に泊まるか?さくらさくら温泉に宿泊するか?最後まで悩んで・・・どちらかを立ち寄り湯で訪れようと決めていたのだ。 |
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ここさくらさくら温泉は、温泉のミネラルたっぷり含んだ泥を全身に塗って入る天然泥湯露天風呂が名物なのだ。この泥湯なめてはいけない。体に塗ってパック状にすると、成分が浸透しお肌に潤いを与えるのと、発汗を促しダイエット効果や肩こり等にも効果ありとのことで特に女性に大人気とのことだ。お客の約7割が女性で、風呂の数や広さ等全てにおいて女性優先の設定になっているそうだ。よって、いつでも女湯は超満員との噂だったので先に電話で質問してみると、運良く今は男女ともに空いていておそらく午後から混雑してくるとのこと。早速GO!だ。ママ&菜優、パパ&良太&真優にわかれて、いざっ泥湯体験。 |
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はじめは有名な別府の泥湯のようなものをイメージしてきたが、実際には全然違う。別府はまさに浴槽の底が泥で、泥の中に沈むような文字通り泥湯だが、こちらはわかり易くいえば泥パック湯だ。まずは浴槽脇のコンクリの箱の中に、ミネラルいっぱいの主役の泥が入っている。それを手に取り、全身に塗り込んで行く。そしてこの泥パックが乾くのを待つのである。女風呂ではお互い背中を塗り合ったりということも多いらしいし、上半身だけびっしり塗って、浴槽に入って乾くのを待つというのもありらしい。男湯は黙って外で乾燥だ。12月は寒〜い!!根性だ。とはいえ本日は12月にしては暖かい方で思ったより辛くなかった。良かったぁ〜。良太くんももちろん挑戦!しかし、途中やや寒くなって情けない顔に・・・。 |
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1歳9ヶ月とは言え、末っ子真優ちゃんも立派な女の子だ。もちろん泥湯パックでお肌すべすべにならなくては。丁度先の水疱瘡の痕がぽつぽつあるのでお肌ケアに丁度良い。どろんこ遊びは得意技だ。ところがいつもと違って全身に泥だらけの状況に戸惑って、固まる真優ちゃん。こんなにどろんこになっていいのぉ〜って感じだ。「お嬢ちゃん、奇麗になったよ」とおじさんたちにおだてられてご機嫌の真優ちゃん。順番を良く守って、男湯のみなさんもほぼ全員、名物の泥湯で真っ黒になっていた。こういったユニークな温泉もまた楽しい。不思議と何となく肌つやが良くなったような気がしてくるから、思い込みか?本当に泥湯のおかげか?面白いものである。 |
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泥湯の話ばかりだったが、メインの温泉の泉質も素晴らしい。心地よい硫黄の香り漂う硫黄泉でいかにも優しいお湯だ。さて、ママと菜優ちゃんも奇麗になったかな?たっぷり時間をかけて面白天然泥湯露天風呂体験でした。ちなみに、ここもJR九州の黒木瞳さんのCMに登場し、面白いCMから結構目立っているので今後より人気が出てくるかもしれない。今でも大人気湯であり、人気の洋風ロッジの予約は益々たいへんになりそうだ。すぐ外の庭にはシーソーや滑り台等子供が遊んで待ち時間を持て余さないような工夫もされていて好感が持てる。又、ここの超人気お土産グッズがここの天然泥パックの「天然湯の華」である。800g\530とのこと。残念ながら本日売り切れ完売。ママがっかり〜。地方発送可能ということでお土産用も含めて発注したそうです。風呂にコップ1杯入れれば温泉効果抜群。肌に塗ればお肌ケアにGoodらしい。しかし、硫黄臭がきついので休前日の使用がお勧めだそうだ。とりあえず山に取りに入るそうで、年明けの発送だそうだママ楽しみに待ってなさい。 |
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朝の「赤松の湯」、昼の「さくらさくら泥湯」、パパなんかホテルの露天風呂も入っているので温泉三昧だったせいか?お腹が減ったぁ〜。そこで霧島高原の黒豚の人気店「霧島高原ロイヤルパーク 黒豚の館」へ。ここは決して黒豚の公園ではなく、れっきとした美味しい黒豚を食べさせてくれる超人気店だ。混んでいると言われていたが、運良くすぐに席につけることに。うちのあとはまたしばしの行列。ホント今回の旅行は運が良い。黒豚を使ったしゃぶしゃぶ、トンカツ、ハンバーグ、等々定番ものはほとんど食べられる。なんと黒豚カレーたるものまで。店の壁には有名人のサイン色紙でいっぱいだ。なるほど人気店なんだね。キッズたちは黒豚ハンバーグ。パパママは黒豚トンカツ。それもロース、ヒレとしゃぶしゃぶ用肉を使用したしゃぶカツが同時に食べれるセットを注文。どれも何とか物産賞などをとった人気メニューらしい。いいぞっ、トンカツ三味だ。 |
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サツマイモを食べて育つ黒豚。全国に轟くブランド豚だ。その中でも霧島黒豚会は県がお墨付きを出すブランド産地だ。美味くないはずがない。早速期待大の黒豚トンカツを頂きま〜す!う〜ん、一口で違いがわかるすごい!とにかく柔らか〜い!!ホントすご〜いこれがブランド豚かぁ〜納得だ。しゃぶしゃぶよりもトンカツの方がその違いがわかりやすい。これは絶品だ。キッズたちも黒豚ハンバーグ美味しかったようだ(ちなみにこのハンバーグも賞をゲットしている人気メニュー)。美味しい美味しいとご満悦だ。加えてもう1つ、鹿児島名物の黒豚の豚骨も注文。ちょっと噛むだけでポロッと骨から身がとれる。それは美味い。いやぁ〜この黒豚の館最高だ! | ||
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これにはパパママ、キッズたち大満足でした。もっと食べたいくらいだ。歳なので普通の豚はしつこくて量が食べれないが、この黒豚はがっちり食べられる。あぁ〜流石ブランド豚君だね。ビバ黒豚!これでママパパの旅行日程ほぼ終了。あとはどこかでお土産を少し購入するくらいだ。今日もずーっとパパママに良い子でつきあってくれたキッズたちのために、隣接する宮崎県に入って「高千穂牧場」へ。 | ||
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ここは広〜い入場無料の観光牧場だ。金がかからないのは偉い!やたら広くEnjoyできそうだし、何より我が家のキッズたちは大の動物好き。動物さえいればしばらく楽しめる。早速、羊や牛などのふれあいランドへ。動物見つけると「いたぁ〜!」と叫んで走っていく菜優真優コンビ。元気なものだ。思いっきり遊んでこい!福岡までの帰路しばらく辛抱しないといけないので発散しておいてくれぇ〜。 | ||
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良太兄ちゃんは、乳搾り体験へ。良太くん何度も経験しているために上手なものだ。ママもチャレンジ。菜優真優は乳搾りよりも牛の顔が可愛いと大騒ぎ中。続いて羊舎で餌やり。\200で専用の餌購入してご機嫌だ。他の子たちが怖がりながらやっているのに対して、まさに怖いもの知らず。手渡し餌やり全く動揺なしだ。1番上の良太兄ちゃんの方がビビってしまう程だ。すごいぞお転婆たちよ。 | ||
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羊ヶ丘にはすごい数の牛たちが放牧中。タイミング良く牛舎へ帰る牛行列を見れることに。凄い数の牛が戻ってくるのでうっかりしていると、いきなり頭をべろっとなめられべたべたに。もちろんこんなミスは良太兄ちゃんです。しばらくのんびりして、何より何もないところなのでその広大な風景に癒されました。最後に牧場の定番ソフトクリームをゲット。いつもより暖かいとはいえ12月の15時過ぎ。いくらなんでも寒いんじゃないのソフトクリームは?そんな心配をよそに美味しそうに食べるキッズたち。参りました。しかし、ホントここの眺望は良い。ソフトクリーム食べているバックは奇麗な高千穂峰。 | ||
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少し眺める角度を変えれば、韓国岳や新燃岳などの霧島連山が美しい。雄大な風景だ。キッズったちも喜んでくれてひと安心。これで一応2泊3日の薩摩旅行の日程無事終了。あとは遠い福岡へ帰るだけだ。途中道の駅霧島でお土産をゲットして目指すは九州道だ。最後にちょっとだけパパが大好きな坂本龍馬の、「龍馬おりゅう新婚湯治碑」の前で1枚スナップ。注意しなくては気づかないような寂しい碑であるが、龍馬ファンにとっては日本初の新婚旅行として有名なスナップだ。ここ塩浸温泉はホント寂しげな温泉だが、当時龍馬が浸かったという川沿いの岩風呂が残されているらしい。今回はスナップのみとなったがチャンスがあったらもう1度のんびり来てみたいものだ。それくらい鹿児島は良いところだ。見て回るところが決して多い訳ではないが、霧島に代表される秘湯的な温泉や手の加わっていない雰囲気良い温泉がまだいっぱい残っている。そういう意味でも温泉三昧で再来したいものだ。鹿児島観光は3Sと言われ「西郷どん、桜島そして焼酎」だ。1つ残念だったのは、その鹿児島を代表する芋焼酎の蔵元見学ができなかったことだ。それに今後は黒づくしブームとか?「黒豚、黒和牛、黒酢、黒らっきょう・・・」、残りは次回にとっておこう。帰路は約270km。パパ安全運転で1人がんばって帰りました。折角のリフレッシュ休暇。おつかれさまでした。さて、今年も良い旅行で〆られました。来年はどこへ行こう?わくわくしてくる! |
鹿児島県観光サイト http://www3.pref.kagoshima.jp/kankou/top.htm
鹿児島くろいわラーメン http://www3.synapse.ne.jp/kuroiwamen/
いおワールド かごしま水族館 http://www.ioworld.jp/
指宿砂むし会館 砂楽 http://www11.ocn.ne.jp/~saraku/
指宿コーラルビーチホテル http://www.coralbeach.jp/
山川砂むし温泉 http://www.town.yamagawa.lg.jp/end_contents/sunamushi/index.htm
小京都 知覧町 http://www.town.chiran.kagoshima.jp/index.html
ホタル館 富屋食堂 http://www.chiran.co.jp/index.htm
旅行人山荘 http://www02.so-net.ne.jp/~ryokojin/
さくらさくら温泉
http://www.sakura-sakura.jp/
霧島ロイヤルパーク http://www.krp1.com/
高千穂牧場 http://www.takachiho-bokujou.co.jp/
JR九州新幹線CM(赤松の湯、山川砂むし温泉、さくらさくら温泉)
http://www.jrkyushu.co.jp/shinkansen/cm/
ブレンディコーヒーCM(赤松の湯) http://www.agf.co.jp/2_cf/cf/cf24.html
じゃらん口コミランキング(九州+沖縄)http://www.jalan.net/jalan/doc/ranking/furo/05/index.html