パパのこだわり時計コレクション! その1

 


BREGUET(ブレゲ)

TypeXX トランスアトランティック アジェンダ(世界限定70本)(39.5mmSSケース)
創業者のアブラアン・ルイ・ブレゲという人物は、『ブレゲなしで時計史は語れない』と言われるほど神格化&伝説化され『時計の発展を2世紀速めた男』と言われてきたほど。時計マニアにとっては知らない人はいないという人物だ。彼はちょうど18世紀ルイ16世やその王妃マリーアントワネットやナポレオンを顧客とし持っていたとのこと。現在の時計の基本となる多くのことをこの時代に彼が作りだしたと言っても過言ではないでしょう。現在でも超難解技術とされているトゥールビヨンと言われる重力からの誤差を解消するシステム(現在でもこれを組める時計技士は世界に20名いないと言われています) まで、ほとんどの技術を彼が誕生させたと言っていい。その技術の集大成が世界最高の超複雑時計『マリーアントワネット』とともに伝説として残されている。

このアジェンダという時計も、そんなブレゲの末裔たちがつくったものです。世界限定70本の超貴重な時計で、特に幻のアラームキャリバーの採用により人気となりました。機械式時計でありながらアラーム機能がついていて「ジージー」と可愛い小さな音を奏でてくれます。ブレゲの世界限定モデルを腕に巻くと、何か他とは違う長い歴史の重みを感じる事ができます。私の宝物です。
又、TypeXXはフランス海軍へ開発された幻の軍用時計で、その後航空業界への進出もはたし、ブレゲ社は航空業界へ多大なる貢献をしました。この時計のケースが当時の航空機の翼を模しているのはそのためで、マニアにはたいへん人気があります。
アラーム音は↓で確認どうぞ!


 

 

 FRANCK MULLER(フランク ミューラー)

トランスアメリカ ビーレトログラードセコンド (43x38mmSSケース)
私の大好きなフランクミューラーの新型ケースモデル、トランスアメリカです。カサブランカが「トノーカーベックス」という樽型の3次元曲面ケースだったのに対して、初めてラウンドケースに3次元カーベックス を採用しました。とにかくデカくてブ厚い、流行のデカ厚モデルです。 又、今回のモデルの最注目点は、世界を驚かせたレトログラードセコンドという世界初の超複雑機能の採用です。これは、上下の2本の赤針と赤文字で上段に0〜30と下段に30〜60が明記されてますが、これが秒針です。つまり上段で30秒までをカウントし、30秒に達するといきなり0まで飛んで戻り、引き続き下段が30〜60秒をカウントし、60まで達すると同様に瞬時に戻り、上段へカウントを引き続く・・・ 。このような針が回転運動をせず、反復運動するものをレトログラード機能といいますが、分針などでの採用は良く見ますが、秒針での採用は世界初となります。当然ですよね、よほど技術に自信がなければこれだけの激しい動作に対応できないでしょう?正に天才フランクの自信作と言えるでしょう。複雑時計のフランクならではのモデルです。

FMは並行輸入品はメーカーの修理等のサービスを受けられないとかすご〜く厳しく、正直お高くとまったメーカーの代表とも言え面白くないのだが、このデザインはそんなこと凌駕してしまうんだよね。個人的にはこれ以上格好いい時計とは出会えないのでは?というくらい惚れ込んでしまっているほど・・・まさに一目惚れ!。このトランスアメリカには他にも数種(ダイバー、GMT、ビッグバン等)のラインナップを持っています。 コンキスタドールと並び入手難モデルへとなるのではないでしょうか?特にこのレトロクラードセコンド機能は機械好きにはホントたまらない。
秒針のアクションは↓までどうぞ!

 

 

 FRANCK MULLER(フランク ミューラー)

カサブランカ 6850マグナム(47x34mmSSケース)
フランクミューラーは1990年に独立したばかりですが、あっと言う間に世界のトップの座をつかんでしまったメーカーです。若き頃より天才といわれつづけ、人は彼を『天才ブレゲの再来』と呼びました。彼のサクセスストーリーは各誌でいろいろ取り上げられていますので省きますが、まだスタートしたばかりで、これからがフランクミューラーの伝説のはじまりだと言っていいでしょう。
ちなみに、このカサブランカでステンレスケースを初めて採用し購入しやすくなった事もありますが、即座にトノーブーム(樽型ケース)を巻き起こし、大ブレークとなりました。彼が開発した世界一美しいと言われる『トノーカーベックス』と言われる3次元曲面のケースは絶品!又、この独特のインデックス数字も斬新でかつアンティーックな雰囲気をかもし出し、確固たる地位を得る原動力となりました。加えてこの曲面ケースによる装着感の良さはすばらしいの一言です。
カサブランカには6850(マグナム)、5850、2850等々サイズがありますが、上記3サイズは横に並べないと差がわからない程度です。しかし、微妙に文字盤のインデックスのデザインに違いがありますので注意して下さい。ちなみに写真のモデルは人気のマグナムサイズの黒文字タイプです。文字に蛍光塗料を塗らず、少し焼けたようなアンティーク調の「サハラ文字」のタイプはカサブランカ サハラとされています。どちらにしろ、まずはカサブランカを・・・という方がホント急増中ですね。人気モデルです。私もサハラと悩みました・・・。
又、このカサブランカの箱を見て下さい。有名な超リッチな皮製の立派なトランク型・・・「この分安くしろ〜!」は皆の意見でしょう。

 


ブレゲ アジェンダとフランクミュラー ビーレトロセコンドのご紹介!

  

 

 

 
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