パパのこだわり靴コレクション(ケア編)



*シューキーパー(シューツリー)

Sleipnir スレイプニル  / シダーシューツリー トラディショナル
シューツリーはその靴のラスト(木型)にあっていることがベスト!クロケット&ジョーンズのラスト337に適していると言われるのがスレイプニルトラディショナルだ。「細めだけれどロングノーズではない」そして「踵は細すぎず適度な丸み」がポイントだ。なるほど、踵のRにぴったり。ダブルチューブタイプなのでサイドへフィット感も申し分ない。もちろんアロマティックシダーの爽やかな香りも申し分ない。これで安心だ。ちなみに我が家ではクロケット&ジョーンズとサントーニにぴったり。
Diplomat ディプロマット  / シダーシューツリー ヨーロピアン
今流行のロングノーズタイプにぴったりなのがこのディプロマット・ヨーロピアンだ。とにかくつま先が薄くて長く尖ってる。でも指の付け根はぐっと広がっているんだよね。イタリアはじめ欧州の靴用と言える。踵も1番細い。まさにシャープって感じのシルエットだよね。我が家でもガジアーノ&ガーリングやマグナーニにぴったり。とりあえず、ロングノーズ系であればこれは外さないね。
Woodlore ウッドロア/ シダーシューツリー
アレンエドモンズの純正シューツリーを提供しているウッドロア。とにかく先端に丸みがあって土踏まず部分が1番細い。踵は丸みがあってやや細って感じだ。まさに細長くてトゥ−に余裕があるアレンエドモンズ仕様だ。恐ろしいほどぴったり。これって純正と同じ形状なのかも?それくらいピッタリだ。
Collonil コロニル / アロマティックシダーシュートゥリー
型くずれを防ぐという意味で、シューキーパーは必須アイテムといえ実は型くずれだけでなく、木製のシューキーパーならば汗による湿気もとってくれるのだ。1日履いて出るとコップ1杯分の汗をかくって知ってますか?更に嫌〜な臭いもとってくれるという脱臭作用も優れものだ。レッドシダーの香りがすごく爽やかでいいんだよねぇ〜。靴のメンテナンス時にもシワを伸ばしてくれるのであるとすご〜く便利だ。かなり高額なものもあるが、自分的にはシングルチューブタイプだがこのコロニルで十分のように感じるけど?
パラブーツ オリジナル純正シューツリー
パラブーツのトランクショーでプレゼントされたオリジナルのシューツリー。例年はロゴの刻印やプレートがついたものだったが、今回は残念ながら何もなし。とは言え、当然ながら純正品なのでパラブーツにはぴったり!悩む必要ないし何より無償でもんね。有り難い限りだ。でも、これっ委託先はウッドロア社なんだろうね。アレンエドモンズもそうだもんね。
ジョンロブ オリジナル純正シューツリー
キング・オブ・シューズとして知られる「ジョンロブ」と言えば純正シューツリーが当然のように用意されてくる。この当たり前のことが流石ジョンロブだ。もちろんラスト8000にぴったり!シューツリー迷わなくていいってのは意外と助かると言うものだ。まさに安心感抜群!
我が家のシューツリー勢揃い。左から、ヨーロピアン・ディプロマット、ウッドロア、スレイプニル・トラディショナル、コロニル。前部、後部ともに各モデル特長ある。靴にあったものをびしっと選択したいもんだよねぇ〜。
甲のデザインも全然違う。平らなコロニル、ヨーロピアン・ディプロマットもすごく薄い。反してスレイプニル・トラディショナル、ウッドロアは厚みがあるよね。更に踵の形状も、丸み、太さ等々微妙に違う。でもこの微妙な違いが大きいのだ。実際にセットした際に、びしっと靴の形状にフィットすると気分よいものだ。



*シューストレッチャー & シューストレッチスプレー

Collonil コロニル / ラバーウッドシューストレッチャー
試着の時はピッタリだったのに、いざっ履いて出るときつくて痛いとか?ある部分があたって痛いとか?シワになったところがあたって痛いとか?ちょっとしたシュートラブルってあるものだ。でもシュートラブルってホント気になる。ちょっとした痛みなのに動きたくなくなるもんねぇ〜。そんな時に便利なのがこのシューストレッチャーだ。ハンドルを回せば木型が広がる構造になっていて、ビシッと革を伸ばしてくれる。更に、付属の部分拡張用ダボつければピンポイントで拡張も可能だ。下のストレッチスプレーをあわせて使うと想像以上に効果有り!これを1つ持っているといざっという時にすごく便利だ。う〜ん、必須とは言わないが個人的にはゲットしておいて良かった。

DASCO ダスコ / レザーストレッチ 150ml
レザーストレッチは、きつめの革靴の革を柔らかくして伸ばしてくれる皮革柔軟剤だ。靴のきつい部分に内側からスプレーしてすぐに靴を履き、歩きながら革を伸ばすことだって可能。一回で十分伸びない場合は、数回繰り返すことで自然に伸ばすことができるのだ。更に上のシューストレッチャーと併用すればより効果的に伸ばすことができる。これはホント予想以上に効果覿面!いざって時に1本あるとホント安心なケア用品だ。


*防水スプレー

Collonil コロニル / ウォーターストップ
梅雨時だけでなく、日頃の雨対策、更に脂などの汚れの防止策として防水スプレーは必須アイテムだ。色々なメーカーから防水スプレーはそれこそ様々な価格帯で販売されているが、個人的に1番信頼しているのが「コロニル」の「ウォーターストップ」だ。まぁ〜定番中の定番だけどね。これは皮革表面を覆わず、皮革に浸透するタイプのフッ化炭素樹脂配合防水スプレータイプ。皮革の呼吸を損なわないため皮革を傷めずに防水効果を与えることができるのでいいのだ。通常の靴磨き後にもしっかりとしておきたいね。しっかりと乾燥させる時間が必要だけど、それさえしておけば綺麗に水滴をはじき、少し靴を傾ければスーッと流れていく。これが気持ちいいのだ。

 

*靴ベラ(Shoehorn/シューホーン)

白木のロング靴ベラ(タモ材天然木製)
新居引越しにあわせて、何となく靴ベラを更新。新居の玄関のカラーにあったものが欲しくなったのも一因だが、最近流行のしゃがまずに靴が履けるというロング靴ベラが欲しかったのだ。これ75cmあるんだけど、確かに立ったままでOK!これは快適だ。野球のバットに使用する天然のタモ材をしているので丈夫そうだ。色々ある中、少しくびれのあるデザインが高級感あってこれにビンゴだ。う〜ん、我が家の玄関ともすごくあってるんじゃない?やはり靴好きはしっかりとしたシューホーン持っていないとね。気に入った!

靴ベラ キーホルダー
靴好きには必須アイテムとも言えるのが靴ベラキーホルダーだ。携帯式シューホーンと言った方が響きがいいかな?やはりシューホーンは必携だ。ランチなどで座敷に上がると面倒で思わず踵踏んで強引に履いちゃうことあるけど、やはりあれはダメだ。さり気なくシューホーン出さないとね。携帯ものは高級な革製など色々あるが、個人的には価格じゃない?どんなに安価なものでも大して変わらない。あるかなしかなのだ。当然のようにシューホーン使う人見ると、こちらもおっやるねぇ〜っと認めちゃうもんね。どんな靴だろうと、やはりシューホーンとシューツリーだけは安物でもいいので男ならば使わないとね。

 

 

*メンテナンス&ケアアイテム 

「M.MOWBRAY & HIRANOブラシ」靴ブラシ セット
自分的にすご〜く贅沢な逸品と言えばこのブラシだ。ブラシが贅沢品・・・?っと思われるかもしれないが、これは靴ケアに必須の埃落とし用の馬毛ブラシ磨き用の豚毛ブラシx2(黒毛+白毛)だ。興味のない方にはその価値は全然わからないだろうが、好きなものにとってはたまらない逸品と言える。これぞ究極の贅沢品だ。国内の老舗ブラシメーカー「平野ブラシイタリアのシューケアプロダクツの老舗「M.モゥブレィがコラボレーションして企画・製造した超高級ブラシセットだもんね。たかがブラシされどブラシ・・・1本4000円オーバーとブラシとしては超贅沢品。だって普通1000円以下で十分なのに4倍だよ。でも、一生で靴ブラシなんて何度も買い替えるものではない。そういう意味ではこんな贅沢も悪くないのでは?

「SAPHIR NOIR」ブリストル ポリッシャー ブラシ ホワイト
埃落としは柔らかい馬毛を使い、クリームをのばしツヤ出し用は固い毛の豚毛ブラシを使う。なので馬毛ブラシは1本でいいが、豚毛ブラシは色違いで複数必要となってくる。よって、我が家的にはブラック、ブラウン、ライトブラウンの最低3本必要となってくる。よって平野ブラシの2本の他にこのサフィールノワールのブリストルポリッシャーブラシを使っている。平野ブラシより短い手の平サイズなので扱いやすさでは上かも?あとはフィーリングの良し悪しかな?
「東急ハンズ×コロンブス」 東急ハンズオリジナル ポリッシングブラシ
あのコロンブスと東急ハンズのコラボブラシと聞けばとりあえず注目だ。平野ブラシよりはひと回り小さく(上のサフィールノワールとほぼ同サイズ)取り回しはいいね。通常磨き用ブラシは硬めの豚毛を使うが、これは毛先が細くしなやかな馬毛を短くすることで弾力性を持たせたらしい。なるほど悪くない。見た目も高級感あって満足感ありだ。コストパフォーマンスもいいのでおススメだ。
コロンブス 豚毛ブラシ 
コロンブスのオリジナルの艶出し磨き用の豚毛ブラシ。上のハンズとのコラボ品よりもひとまわり大きい。その分、磨きの効率はいいよね。また、我が家のブラシの中では一番生活あるのがいい?なんだかすごく綺麗に仕上がりそうな感じするもんね。
コロンブス ジャーマンブラシ9(山羊毛)
細くて非常に柔らかい山羊毛を使用したブラシ。これはデリケートな革やエナメル革に使用できる繊細なブラシだが、うちではもちろん鏡面仕上げの靴だ。でも、鏡面用はホント繊細でしばし使い込んでなじませてやる必要があるあるようだ。欠点はとにかく毛がよく抜ける。っていうか抜け過ぎ?せっかく磨いたのに毛がいっぱい付いてしまって落とすのが面倒なのは少し画家k理だ。
「M.MOWBRAYペネトレイトブラシ
皆さん、靴クリームは何で塗ってますか?もちろん布もありですが、やはり専用のクリーム塗布用ブラシが1番。定番中の定番がこのペネレイトブラシだ。細かいシワの奥までクリームをのばしてくれるので最適だ。この小振りなサイズが愛着わいていいんだよねぇ〜。もちろん色違いで用意しないといけない。
「club VINTAGE COMFORT」P−スエードブラシ ゴムタイプ(ドイツ製)
スエード靴のケアも大切だ。スエード・ヌバック用ハンドブラシと言えばドイツ製のこれに限る。何だろうねぇ〜自分的にはこれ以外には考えられないと言う程のアイテムだ。これ1本あれば安心という代物だ。更に紳士靴のコバの汚れ落としには歯ブラシのようなミニブラシがあると便利だよね。

「M.MOWBRAY」シュークリームジャー
革靴にツヤと栄養を与える乳化性タイプのクリームはもちろん必須アイテムだが、どこのブランドを使うかは個人の好みの問題?自分はシェアNo1の定番中の定番のモゥブレイだ。基本は4色。ブラック、ニュートラル、ミディアムブラウン、ライトブラウンこの4つである程度賄える。実はちょっとボルドー
系をもう1つ欲しいんだけどね。

「M.MOWBRAY」ステインリムーバーグローブクロス 
ステインリムーバーは女性で言うと化粧落としもの。だから必須アイテムだ。ガンガンにクリーム塗りたがる方いるかもしれないが、必ずこれで化粧落としをしてから塗って上げないといけないのだ。これは切らせないアイテムだね。更に磨き仕上げの必須アイテムと言えば磨き用のグローブクロスだ。これでキラキラしてくるとホント嬉しくなってくるんだよねぇ〜。

「SAPHAR」ビーズワックスポリッシ&ユニバーサルローション
ハイシャイン仕上げ(鏡面仕上げ)と言えばハイポリッシュ用のワックスが必須だ。っとなればやはり「SAPHAR」のビーズワックスポリッシュだろう。これで革靴のつま先はピカピカ間違いなしだ。しかし、この開け方洒落てるよね。そして、革用の万能ローションと言われる「ユニバーサルローション」。実は上のステインリムーバーとの併用がいいのか?悪いのか?良くわからないのだが、自分的にはリムーバーで汚れ落とした後、たまに栄養補給という意味で使ってるんだけど・・・こういう使い方でいいのかな?

ガラス製ハンドラップ
おいおい、これだよこれっ、ハイシャイン仕上げ(鏡面仕上げ)の際にちょんちょんと押して水を少しだけとる必須アイテム。この動作がいいんだよねぇ〜。もちろん、「サフィール」の「ワックスポリッシュ(無色)」もセットだ。贅沢品と言ってしまえばそれまでだが、この手のアイテムあると気分が乗ってくるんだよねぇ〜。でも、趣味の世界ってこれで良いのだ。だって、便利だし何よりガラスのトラップは美しい!これぞっ自己満足の一品だ。早速、ハイシャインに挑戦だ。お気に入りのサントーニがピカピカ!う〜ん、いいねぇ〜。

「MELTONIAN」木製ボックス
靴磨きはじめ男のこだわりに関しては、形から入った方がいい。その方が長続きするって言うものだ。そういう意味ではケアアイテムを収納できるボックスを思い切って買ってしまうのも有りだ。こだわり始めると結局買うことになるんだから。形から入るという男心的にはこれも必須だね。又、今は亡き英国王室御用達メルトニアンってのがいいんじゃない?今はモゥブレイに引き継がれたが、やはり靴好きには未だメルトニアンって憧れブランドだもんね。思いっきり自己満足の世界でした。

 


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